動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200105-12
雪子とうちの子猫のその後... |
投稿日 2001年3月15日(木)23時00分 伊藤佐織
雪子のその後... 平成13年3月15日午後9時43分。雪子、永眠。 さっき、雪子とさよならをしてきました。 仕事が終わって、家に帰る途中の車の中。 獣医さんからの電話でした。 保護した日。 私の手をなめてくれた、あの暖かい命が消えようとしている。 にわかには信じられない内容でした。 獣医さんの家に到着した時には、すでに意識がないようにみえました。 保護してからも、固形の餌は吐き出してしまい、水すらも満足には飲めなかったそうです。 家族に愛されて暮らしている動物たちって、仲間の死が分かるんですかね? 獣医さんの家の猫や犬たちが顔や体を一生懸命なめてあげていました。 泣かないで、雪子の最後を看取ろうと思いました。(無駄な努力でしたが) 静かに、本当に静かに雪子は眠りにつきました。 たった、数日。 これから、たくさんの家族の中で幸せになれると思ったのに。 明日、お葬式です。 2匹の子猫たちのその後... 元気です。 ミルクを飲みすぎだって思うぐらいです。 離乳食も良く食べます。 保護した日から、下痢がひどかったのですが、今日は大丈夫でした。 里親候補の方も、決定しました。 私の猫仲間と、張り紙をみて立候補した下さった家族です。 子猫たちの体調と相談して、予防接種を済ませたら。 大安吉日を選んで、嫁入り&婿入りです。 今は、おなかをポンポンにして、うちのナオ(愛すべき我が猫)とお休み中です。 雪子たちはなんで死ななきゃいけなかったんでしょうか? 別に悪いことしてないのに。 ただ、一生懸命。一生懸命、生きてただけなのになぁって。 動物虐待って、なくならないんでしょうか? 今回のことで、自分にも出来ることがあるって分かりました。 動物愛護のボランティア団体みたいなのってないんでしょうか? 知ってる方、教えてください。 こんな悲しい思いは、忘れてはいけないけど、二度と嫌ですから。 自分で出来ることがあるなら、参加したいから。 |
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