私もｂｕｒｎｙさんとｍｉｒａｉさんとでは、ずいぶん温度差があるなと感じて
います。決定的な要因で意見が一致していないのに同士というのは不思議に思
います。

ｍｉｒａｉさんの主張は、最初から「野良犬が増えて欲しい」と「避妊去勢に
反対」の２点に要約されていると思います。
この点が、こちら掲示板に集まる人達からみるとどうにも理解しかねる内容な
のです。それだけのことを主張するからには、当然「何らかの方策の提示や新
たな提言」があるはずと期待するのです。

しかし、それについては何も回答がなく、皆が問いかけている回答の代りにセ
ンセーショナルな書き込みが帰ってくるので、皆さん呆れてしまうのです。

ｍｉｒａｉさんの書き込み目的はいったいなんなのですか？
犬達のことを考えるのなら、何故、反感を買うような書き込みばかりを続ける
のですか？
女性の子宮切除もホローコーストもとりあげ方に納得できないものを感じます。
ただの無神経なのか、あるいは意図的なのか、野良犬や野良猫の問題にまじめ
に取り組む姿勢が欠けているように思います。

おりしも、「獣医師フォーラム」の中でも同時進行で、避妊手術のあり方が論
議されています。獣医師にもいろいろな考えの人がいます。「意見交換」にお
いても　この春同じ議題で議論がありました。このときの中心になったと思わ
れる獣医師の方も議論に参加しています。
「意見交換」の方では話がまとまらなかったようですが、フォーラムの中では
避妊手術の有用性という点では異論は出ていません。

もし、避妊や去勢手術を受けた犬達が自殺してしまうというのであれば、これ
はやはり実施してはいけない手術です。ですが、そのような事例はありません。
犬の立場、犬の立場とｍｉｒａｉさんはくり返していますが、本当に犬のこと
を考えたことはありますか？

犬の避妊について言えば、ホルモン剤の投与やインプラント剤の投与でも避妊
の目的は達成できます、子宮の切除をしなくてもね。
ｍｉｒａｉさんは、切除が嫌なのであれば、そのような方法をとっていますか
？　フィラリア予防やワクチン接種を実施していますか？
「野良犬が増えて欲しい」とか「避妊去勢手術反対」が何もしないための理由
になっているのではないかと不安を感じます。

戦後、犬猫の去勢や避妊手術が日本に導入された際に、「自然の摂理に反する
」とか「動物にも子供を生む権利がある」と主張した人達がいました。その主
張こそが　手術の普及に足枷となって、今現在の殺処分頭数に繋がってしまっ
たのです。

ｍｉｒａｉさんの意見には、提言と捉えるのに足りる内容がありません。ｍｉ
ｒａｉさんのところで生まれた子犬達の里親捜しに協力した愛護団体の方々が
こちらの掲示板をみたら、ひどくがっかりするのではないでしょうか。

みんなに聞いて欲しい意見がるのなら、話のとりあげ方や内容に配慮があるべ
だと考えますし、足踏みの意見でそれだけの内容がないのであれば、これ以上
無責任な発言は続けるべきではないと私は思います。