動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200107-98
よろしくお願いいたします。 |
投稿日 2001年7月17日(火)01時07分 Burny
森の猫さま> 個人ページとはいえこちらの掲示板に刺激されて私は文章を書きましたので、その文責を負っていますから、蚊帳の外で騒ぐだけではなくこちらにもきちんと意見を言う必要が出てきたと思いました。 こちらの場での発言を求める意見も見受けられましたので、不躾ながらのこのこ出て参りました。知恵もなく、アウェイですのでお手柔らかにお願いいたします。 > 今更訂正するのも面倒ですが、犬は「野生動物」ではありません。 > それから、「この発言者はかなりイカれてる」という発言には、人権的に > いって問題があるかと思われます。少なくとも、世界中に向かって > 開かれているHPで、公開されるべき文章ではありません。 つい筆ならぬキーが走り、表現方法に不適切な点があることを見落としていました。 これではその人物そのものを否定しているような書き方です。これはおっしゃるように問題があります。誤解を与えてしまいましたことに対してお詫びいたしたいと思います。 私がおかしいと思っているのは考え方の方ですので、「この発言者は」->「この発言のような思想は」に即刻訂正させていただきたいと思います。 人物ではなく、考え方に対して異議を唱えたものであることを改めて表明いたします。 >>投稿者の女性は「どうしたらいいでしょうか。」と意見を求めて >>います。 >> 私だったら、「貴女の愛する猫のために、猫を傷つけようとする >>老兄弟を殺せ」と言うでしょう。(^^;) >> 論理的に、「鳩が可愛くて猫を殺す老兄弟」と「猫が可愛くて >>老兄弟を殺す女性」、この二者は釣り合っています。(^^;) >> もちろん、これは命の重みは皆同じであるという前提に立った >>論理です。 > これがいま、この掲示板で、とくに話題になっている箇所ですが…。 > 顔文字でいくらごまかそうと、内容的に常識を疑う文章であることは > 事実ですよね? その通りです。こんなことが常識的にまかり通っていいはずがありません。バカげていますよね? 言い放った言葉全てが相手に対しての絶対的な命令とならないことは、「豆腐の角に頭をぶつけて死ね」の用法に代表されるまでもなく、中等教育以上の国語の中では通用する用法となっています。 「こんなバカげたことはない」->「では、バカげていないちゃんとした方法を考えて行動しよう」 このような読み手への効果を期待して書いた言葉です。 けれど、ひょっとすると素に受け取ってしまう方がいないとも限らない。ですから、異常であるという部分の少々くどいアピールとして顔文字を繋ぎました。 > ここにかかれた、あなたの「意見」はただの戯れ言です。 > 遊びのようなものです。無責任な独り言にすぎません。 〜失礼ながら中略〜 > 批判及び批評は、それが真に価値のあるものである場合、引用を > 許されると思います。あなたの文章には、はたして、学術的な価値、 > あるいは、思想的な価値があるでしょうか? 浅知恵の人間の書くことですから、万人に対して分かりやすく受け入れやすい表現ではないことを承知しています。当然、アカデミックな価値は何一つ無いと思います。どちらかと言えば私の心の吐露としての創作物です。見られたくない恥ずかしい写真と同じようなレベルのものです。 しかし、こんな私の書いた駄文に対して、きちんと引用を交えて正しい批評をしていただいていることには、むしろ有り難く感じています。 潜在的な問題を分かりやすい形で突きつけていただけることは、私自身の無神経な行為を改めて再認識することになり、今後に於いて少しは角の取れた受け答えができるのではないかと思います。感謝しております。 駄文の題材にされてしまったことに対して大変お怒りのようですので、この点については陳謝したいと思います。申し訳ありません。 ナディアさま> > Burnyさんmiraiさんには嫌い・苦手な人達の事を考えていないように感じます。 私のことについてだけお答えさせていただきますが、野良犬は噛みつくことで直接的な人間へのダメージを与える危険性の他、狂犬病などの病原菌を感染させる場合もあります。 ですので、犬が好き嫌いに関わらず、人間の現代社会はある程度このような人間の健康を脅かす存在を排除するシステムが必要です。それが保健所なのだと思います。 そのような意味で、私は保健所は必要であり、悲しいことではあるけれど殺処分も仕方がない、と書きました。 けれど、不幸な犬が1匹でも減ってくれればいいとの考えはナディアさんと変わりません。殺されなくて良いものならば、殺される必要はないのです。 ただ、単に嫌いだから、怖いから、苦手だから減らしたい、という主観にたった動機では、やはり少々人間の身勝手な論理の押しつけのように感じてしまいます。 嫌いだから、怖いから、苦手だからこそ、相手のことを理解しようと努力すれば、抱いている漠然とした苦手意識から、どの点が苦手であるのかが分かってきますし、そのように努力を始めたところから、苦手な動物への愛は芽生えるのではないでしょうか。 大人になっても犬が怖いと言う方の多くは、子供の頃に大きな犬に襲われている経験がトラウマとなって残っている方が多いと聞きます。中には本当に機嫌の悪かった犬に襲われたケースもあるのでしょうが、単にじゃれ方が激しかっただけの場合や、特に飼い主がいる犬の場合は飼い主への忠誠心からなわばりを守るなどの行為で威嚇を行うような場合もあるのではないかと思います。 嫌いだから、嫌いなものを減らすことと同時に、その嫌いなものはどういう特性を持っているのか、理解する姿勢をとることで恐怖心は少し和らぐのではないかと思います。 つまり、野良犬・野良猫を減らすこと(それはできる限り人間の偽善ではない方法で)と同時に、漠然とした動物への恐怖に代えて慈愛の心を育むこと、これが我々人間にできることではないかと考えているのですが、いかがでしょうか。 |
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