獣医師広報板ニュース

動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200206-21

傷心(小心?)のママさま
投稿日 2002年4月19日(金)17時18分 マオ

>傷心(小心?)のママさま
大事な我が子同様のわんちゃんが想いもよらない事態になってしまって
お苦しい胸のうちお察しします。決して人ごとには思えないことです。
以前にうちの猫が手術をするときに同意書のようなものにサインをした
ことを思い出しました。記述の中に、手術中に万が一のことが起こったときの
責任は取れないというような文章がその中にありました。私は最初にそれを
見たときにショックを受けました。それほど難しくはないと言われていた手術で
もすることになって親心というのか、とても心配で心がいっぱいになっていた
からです。獣医さんを信用していないということではなく、人見知りが激しい
うちの子の性格を考えて手術台にのせられるだけでもショックで死んでしまうの
ではないかと思っていたからです。それに少し本を読むと麻酔が体質に合わないと
いうことで死んでしまう子もいると書かれていたからです。責任は取れないという
のはミスがあった場合のいいわけではなく、ある程度容易である手術であった
としても手術は手術。獣医さんが賢明にされていても、何が起こるか分からない
部分が万が一としても決してないとは言い切れないものなのだと思います。
パールちゃんさまがおっしゃられている通り100%確実といえる保証はない
ということだと思います。ワンちゃんの病気や手術をしたことでの心の痛みや
ショックは傷心のママさまのお優しい思いやりや愛情でじゅうぶんカバーできる
と思います。例え何が起こったとしても最後まで支えになってあげられるのは
飼い主の深い理解と愛情だと思います。獣医さんへの想いやお考えは分かりますが
最愛のワンちゃんのこれからのことを最優先に考えてあげてほしいです。

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