動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200206-40
動物の殺処分について |
投稿日 2002年5月14日(火)13時46分 pc.nomura
しろさんへ 残念ながら法律等による定義では、飼い主がいる動物は飼い主の財産(もの)として扱われています。 たしかに命ある生き物を殺害することが、不要になった粗大ゴミなどと同様に表現されることには嫌悪感を抱きます。 しかし、法律という形で表すためには、そこまでが限界なのかもしれません。 ネコは、愛護動物として扱われるようになってから殺処分される件数も概ね減少傾向にあります。 イヌの方は、残念なことに減少するどころか増加傾向にあるようです。 具体的な統計資料については、私よりも詳しいものと思います。 イヌの取り扱いについては、法律的にも改善させる必要性が多くの分野で残されています。 現在の問題として、飼い主の管理下から放れたイヌは捕獲され処分されるという点です。 これも運良く飼い主の元へ帰ることができた件数は極めて少ない状況です。 保健所等の必要性について、廃止を求める意見を出すことよりは、保健所等が動物の殺処分を業務の一つに与えられてしまった根本的な原因を解決できる方向への提案を求めたいと思います。 政治家たちが考えるレベルよりも国民の考えるレベルの方が高いと思います。 |
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