動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200302-16
団地犬ポポの飼い主と話し合いました |
投稿日 2003年1月25日(土)13時08分 kokemomo
皆さんにご心配をおかけしましたが、2週間ぶりに飼い主が帰宅し (その後も実際に本人に会うまで数日かかりましたが)、 ポポの今後のことについて、飼い主と話し合うことができました。 母に泣きながら謝罪した飼い主を信じて、散歩や餌やりをうちと協力して世話をしていくこと を約束しました。 動物病院でポポの健康状態を見てもらいましたが、腹部の腫瘍もおそらく良性と考えて、 年齢もあるのでこのまま様子をみていいのではということでしたので、安心しました。 ポポは散歩がうれしくてしょうがないようで、私を見ると散歩にいけると思うみたいです。 白っぽくなった目でわかるのが不思議です。 飼い主も里親を見つけられるのならばそれがいいということで、難しいとは思いますけど だめもとで探してみようと思っています。 2週間ぶりに玄関が開いて、ポポにあった時は決して玄関から出ようとせず、階段の踊り場 から覗ける空を、不思議そうにしげしげと見上げていました。 でも、次の日からは、知らない私と楽しそうに散歩をし、知らない私と動物病院まで長距離 歩いてしまい、診察して爪を切ってもらって、血が出てたのに小さくキャッといっただけで、 余り抵抗もしない、診察が終わるともうケロっとしているような、ポポは感心するくらいおおらかな 性格の犬でした。 だから、長期間閉じ込められた状態を生き抜けたのかもしれません。 これからは、二度と苦しめることのないように、うちもポポの世話をしていこうと思っています。 そして、できることなら温かい家庭の一員に迎えてくれる人を見つけてあげられればと願っています。 掲示板を見て助言やアドバイスを下さった方へ、この場を借りてお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 |
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