動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200302-58
沢山の書き込みありがとうございます |
投稿日 2003年2月15日(土)18時51分 KAN&哲
呼びかけをしておきながら、 その後忙しくてしばらく掲示板を見ることができなかったのですが、 沢山の書き込みありがとうございます。まだ全部は見ていませんが、、、 動物実験に代わる実験方法、、、 実際にはまだまだ不完全な場合が多いようですね。 将来的にはもっといい方法が開発されるのでしょうが。 早くそうなってほしいものです。 nakoNさんのお知り合いのように、ただ感情的に廃止を訴えるだけでなく 動物実験に代わる何かを求めるという冷静な考え方をもつ人たちが もっと増えてくれるといいと思います。 ところで、最近は保健所からの実験用の犬の払い下げが廃止されると いうのが全国的な傾向のようで、 私の大学でも犬を使った実験ができるのはあと2〜3年ではないかと いわれています。 しかし、大学では人医学教育はもちろん獣医学教育の場でも、 解剖実習、外科実習などに沢山の犬が使われているので、 保健所から払い下げられる犬は必要不可欠です。 もちろん、自家繁殖や業者から買うということもできますが、 大学にはそんな予算はないと思われます。 模型での実習やビデオでの学習になってしまうのでしょうか。 アメリカなどでは生きた動物を使わずに教育する大学もあるそうですが、 そうしたらどうしても実物を用いて実習する場合と比べて、 医師も獣医師もレベルの低下が避けられないと思うのですが、 どうでしょう? 個人的には、この犬の払い下げを廃止する傾向に対する よい教育を受けられなくなるのではないかという懸念と、 払い下げを廃止させようとする人たちに対しての強い憤りを感じています。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |