動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200302-64
生命の存在 |
投稿日 2003年2月16日(日)05時35分 pc.nomura
同じ星に生きるものすべて同列の存在にあるでしょう。 たとえば地球ですが、地球という生命体にとっては人間や他の動物たちも同じ生命体として存在しているという解釈が成り立ちます。 しかし、地球から見れば人間だけが地球上で唯一自己中心的な考えをする生命体だと言えるでしょう。 例外もまれにありますが、他の動物は食料とする以外に捕食対象の動物を殺傷することはありませんが、人間だけは自分たちのために他の動物を利用するという文明社会を持っているということです。 そこだけが他の動物たちとの違いであり、人間相互が認識していることなのです。 この人間相互が認識している「他の動物を利用する」という方法は、科学の進歩する過程の中で人間が見つけた手段であり続けることもやめることも人間次第ということです。 それも科学の進歩という時の流れの中で次の時代における選択肢という形において人間が決めることになります。 それが間違いか正しいかについても多くの意見がありますが、人間誰もが生きている間に他の動物を利用して得た医学を含め科学の力を必要とする以上は否定することもできないのが現実です。 これらの存在意義について議論しても現状を変えられるには時間がかかるでしょう。 というのも議論するだけでは動物実験に代わる実験手段は確立できないからです。 それに関わる研究者の立場にある人たちならばこそ認識している事実ではないでしょうか |
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