動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200309-23
kazanoさんへ |
投稿日 2003年5月12日(月)12時30分 パールちゃん
はい、うーちゃん通信のパールです。うーちゃんは元気にしていますよ。 私が初めてうーちゃんを見たとき、「わ、これはひどい、、」という飼い方をされていました。 夏はカンカン照り、冬はビュービュー北風のうさぎ小屋。 水入れは空っぽだし、残った野菜には虫がたかっているし、ウンチは冨士山のようになっているし、 よくこれで生きているなーという状況でした。 でも、逆を返せば、それでもうーちゃんは生きていられたのです。 ということは飼い主さんは最低限の世話はしているということの証です。 私は、飼い主さんがうーちゃんをどう思っているのか確かめたいと思いました。 もてあましているのか、それとも、これでいいと思っているのか、そうでないのか。。。 どういう会話から始めるか悩みました。 「この飼い方、ひどいじゃないですかっ」と言いたかったけれど、それじゃイチャモンになってしまいます。 なのでオトボケ作戦にしました。 「うさぎって暑いのにも寒いのにも強いんですか?」 「水を飲ませる必要はないって本当ですか?」 「決まった場所にウンチするんですか?」などなど。 ※オトボケっていうよりイヤミだったかも(笑) うさぎQ&Aの会話をしながら、飼い主さんがこれでいいんだとは思っていないことを確認しました。 これまでは離れたところに住んでいてきちんと世話ができなかったけれど、 ここに家を建てて住むことになったからこれからはいつでも見てあげられる、 と飼い主さんは言いました。 その言葉で私のタンポポ運びも終了。 kazanoさんは、「私もうさぎを飼っています」という会話から始めて、 工場の人がどんなつもりなのかをさぐってみてはどうでしょう。 話の成り行きで「じゃ、引き取りましょうか?」にしたほうが先方も納得しやすいんじゃないかなぁ。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |