獣医師広報板ニュース

動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200512-40

re:本当の動物保護って‥
投稿日 2005年8月8日(月)10時41分 投稿者 プロキオン

「本当の」と付いてしまうと話が難しくなってしまがちですが、単純に
は、目の前にいる動物を「虐めない」「虐待しない」からだと思います。
その意味では、「動物が嫌いで近付きたくない」と考えている人は、虐
待はしないと思います。

好きでもないが、嫌いでもない、「そこにいるからついちょっかいを出
してしまう」とか、「石をなげたら驚く姿が愉快だった」というレベル
もいるでしょうし、ペットショップで見た姿が可愛くて、つい購入して
しまったが、その後はほったらかしもいるでしょう。

ネグレイトもりっぱに虐待に相当しまするのですが、本人は自覚がない。
すべての基本は、飼い主が責任をもって世話をすることと言えますが、
それこそが守られていない。
せっかく保護をしても、保護された方が同じように世話ができないので
あれば、何のための保護ということになりますが、「叩いたり、蹴飛ば
したり」が虐待だと考えているということなのでしょうか?
それとも、保護したことに満足して、「なんて良い事をしたんだろう」
なのかな?

自分で世話しきれない数の犬や猫を集めてしまう愛護家の話は、ちらほ
ら耳にしますが、そういう所謂「コレクター」のところが崩壊して、社
会面に取り上げられるようになると、かなりの迷惑が広がります。
やはり、保護や愛護を口にするからには、自分自身が責任を負える範囲
世話できる数を充分に自覚する必要があると思います。

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