動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200706-42
Re:Re:教えてください。 |
投稿日 2007年6月23日(土)14時08分 投稿者 プロキオン
>寝る時間も削って世話をしているオバチャンにこれ以上どうして時間を作れと言うのかと思ってしまいます。オバチャンのやってる事自体がボランティアなのですから…愛護団体の方に一度でもいいから見学に来て欲しいです。多分、驚くはずです。猫たちはみんな綺麗で丸々太り元気ですから… 私もきつい言い方になりますが、上記のような発言は愛護団体の方に対しては口にされない方がよいと思います。理由は、すでにsumireさんが話されていることと重なります。 動物を飼育するということには、常に責任が伴います。飼育頭数がすでに個人の責任を持てる範囲を超えていますし、実際にそれで立ち行かなくなってきているわけですよね。 里親捜しの活動をして方達から見れば、カルさんの話に出てくるおばあさんのような方が一番困る方なんです。突き放した言い方をすれば、「自分のやりたい事だけやって、後始末を持ち込んでくる者」なんです。ボランティアではなく、困ったちゃんなんです。 後先を考えずに飼育できる限りの数を抱え込むということは、団体ともなれば、100や200ということもないでしょう。それこそ、1000も2000もという数字になるかもしれません。でも、そういうことであってはいけないからこそ、さまざまな日常生活を犠牲にして里親捜しに奔走しますし、さまざまなオプションをつけて里親さん候補にお願いすることになるのです。 1人の人間では、もしその人に何かあれば、ただちに動物達にしわ寄せが来てしまいます。数が多ければ多い程、後始末に困窮することとなります。そうであってはならないからこそ、志を同じくする者同士がお互いに支えあうのです。 まず、これらの点を理解していただきたいと思います。昨日のカルさんの投稿では、お願いする立場の方が、逆に喧嘩をうっているように取れてしまうんですよ。 他人の助力を求めている者が、その相手を見下してしまっているような発言は、やはりまずいと思います。
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