動物の愛護掲示板過去発言No.6000-200803-40
Re:ちゅんちきさんは |
投稿日 2008年3月29日(土)01時35分 投稿者 ちゅんちき
人間もそうですが、動物は最初は不快に感じることでも習慣化すると、それが当たり前になってしまうものです。イヌやウサギは人間に対してフレンドリーですから、投与の後に「ハイ、お利口!」なんて言ってもらえると、嬉しくなってしまうのですね。 確かに知らない人が聞いたら、とんでもないと思うかもしれません。そんなふうに思い込まされている動物が可哀想と言うかもしれません。でも、そのような見方もあると知っていただければと思います。 あと、ちょっと言葉が足りなかったかもしれませんが、作物の栽培に必要な農薬や肥料、そんなものも実験の対象だということです。食品に含まれる添加物の類や、変わったところでは、印刷物のインクなどもそうです。動物実験をしたものは使いたくないと言っても、現実的にはもう無理なんですね。 実験施設の情報については、ホームページを持っている会社もありますし、就職活動を装って会社案内を入手するとか、手段はあるはずです。もちろん、そういうものはいいところだけしか書いてない訳ですが、参考にはなるかと思います。 動物を引き取れるかについては、個人の立場であっても実験施設の動物の里親さんを大っぴらに募集する訳にもいかず、その関係のお知り合いがいないと難しいかもしれません。 レンは、実験用としては変わった種類のウサギ(ダッチ)で、「処分するに忍びない」と担当していた人に頼まれ、連れて帰りました。罪滅ぼし半分、「思いっきり可愛がって幸せにしてあげたい」願望が半分。が、前に書き込みましたとおり、しょっぱなから「実験室にいたかった」と一発かまされて、「ガーン」となった訳です。女嫌いは外に出して初めて分かったことで、甲高い声が苦手なんですね。「可愛い!」とキャーキャー言われて、大恐慌を起こしていました。それまでは、無愛想な理科系男しか知らなかったのですから、無理もありません(笑)
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