動物の愛護掲示板過去発言No.6000-201106-49
愛護団体から救助しなければならない現状 |
投稿日 2011年6月24日(金)15時02分 投稿者 動物愛護を考える
沖縄にある、とある愛護団体。 長年活動に携わって有名な団体で、全国からも寄付金などが寄せられていますが 実情はあまり知られていません。 寄付金は経営者の娯楽費用や食費・高額ブランド衣服などにあてられています。 経営能力の無さと、キャパシティを考えずに収容しているため 借金がかさみ、今では酷い経営難。 従業員には一切給与が支払われず、またワンマン経営のため入れ替わりが激しく、 犬猫の世話は、知識のないその場限りのボランティアに任されることが多いのが現状です。 詰め込むだけ詰め込まれた犬猫は、人手もスペースも足りず、ストレスによる 病気の悪化・感染拡大の悪循環。 シェルターでは世話が行き届かずに、せっかく保護されたのに死んでいく犬猫たち。 その子達はシェルターに埋められ、もう埋める場所がなくて地面から骨が突き出ている状 態にまでなっています。 シェルターでは、犬がうるさいと殴る蹴るなどが行われることも。 隔離部屋では病気の猫たちが1週間以上、夏場でもエアコンンなし、電気なしで餌も水も与えるのを忘れられたまま放置されています。 そこが経営する病院では、常に収容オーバーの状態で、廊下などにまで犬猫が積み上げられ、いつ行っても酷い臭気がします。 中にはノミ・ダニの酷い子もそのまま積み上げられています。 酷いときは受付に糞尿が・・。 このような状態がずっと続いています。 これは動物愛護・救助ではないですよね? 野良の子たちのほうが、ノミにたかられていようが自由にのびのび生きて とても幸せそうにみえます。 愛護ってなんでしょう? まず先に動物たちの命を尊重するべきではないのですか? 幾ら一部がもらわれていく実績があろうが、その他大勢の子が こんなに苦しい思いをしていて愛護団体と言えるでしょうか? 救助しています、って言えるのでしょうか? 寄付金は、犬猫たちに使われるべきものであって、個人の贅沢のために使われるために みなさん送金しているわけではないはずです。 遺棄されてしまった子、迷って野良になってしまった子。 皆を全て保護したり、医療を施したりするのはとても大変なことです。 「ペットの飼えないところに引っ越すから」と何でも他人任せに愛護団体に もっていく一般の飼い主さんも、考えを改めていただきたいものです。 なぜ、ペット可を探さないんですか?沢山あるでしょう? 「うるさいから」 なぜ躾をきちんとしないんですか? 貴方はご自分の家族や子供がうるさいからって捨てるのですか? 飽きたからもういらないって捨てるのですか? そして、そこの愛護団体につれていくとき、本当にその子のためになると 貴方の目には映りましたか? 愛護団体から救出を心配しなくてはならない現状も 安易に飼ったり捨てたりする現状も、もっと真剣に考えて欲しいと思います。
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