動物の愛護掲示板過去発言No.6000-202111-162
Re2:欧米人の考え方。 |
投稿日 2015年3月17日(火)08時24分 投稿者 ひろこ
こんにちは たぶん 獣医さんは 最後まで諦めない という立場なんでしょうね。 最後まで諦めない という言い方を変えてみたら 1分1秒でも長く生かしておく腕 を大切にしているのかも 特に日本の風土では、なかなか難しいのかもしれません。安楽死ではありませんが、積極的治療をしないホスピスが充実していかない人間の世界でも物語ってると思います。 例えば安楽死を獣医の方からすすめて、その時には納得した飼い主も、悲しさと寂しさのあまりに、ひょっとしたら他にも方法があったかも…とふと思うと、獣医を恨み出すかもしれません。 そして ひょっとしたら あの先生が、面倒くさいから安楽死をすすめたなんて近所で愚痴るかもしれない。 そんな噂は、すぐに広まります。 我が家のワンコがヘルニアになったときに 症状から腫瘍の疑いもあり、検査や治療の選択をしないといけないという立場になったときに、すごく考えて…もちろん金銭面のこともです。 その時に思ったことは、とことんしつこくなんでも質問して現状を把握することと、私の治療に対する考えをきっちりと説明することは、とても大事ということでした。 人間もセカンドオピニオンを受けない方が多いように先生の言うことは絶対で、言う通りにするのが普通と思っている人が多くて、疑問や不安を持ちながらも従います。 それこそ 間違いなんです。 獣医さんも(人間の医師も)選択肢をいくつか用意して説明してほしいです。 めったにワクチン以外でお世話になら無い獣医さんですが、そういう方かどうか、こちらが判断して選ぶことも必要かなと最近強く感じます。 日本人が下手なコミュニケーション それが、大事なんですよね。 それと ガス室は、安楽死ではありません。苦しみながら窒息して死にます。その事は知っておいてください。
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