動物の愛護掲示板 2015年3月31日(火)17時19分

私が学生時代、先生からある眼科外科医の話を聞きました。
その先生は、日曜日のような手術のない日にも、ウサギを使って眼科手術の練習をされていたそうです。
技術を落とさないために、また感覚をなくさないために、毎日メスを握っていたんだと思います。
腹腔鏡手術がされ始めた頃、大きな事件が起こりました。
腹腔鏡手術に慣れない先生が、人の前立腺除去手術を行い、死に至らしめた。
噂ですが、その病院には、練習用の動物はいなかったと聞いています。
つまり、人間が実験動物だったわけです。
私や、私の愛する家族が命を預けるとすれば、前者のようなお医者さんにお願いしたい。
私や私の家族は、かけがいがない。
技術研鑽のためにも、十分練習していただき、それから人で応用して欲しい。
そのために犠牲になる動物については、私は尊いと考えています。

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