動物の愛護掲示板 2013年3月19日(火)23時08分

「野良猫を地域猫にする取り組み～愛情と責任と～」を書いたパールです。
６年前に書いたときより今はさらに、地域猫化は目標ではなく過程なんだと強く思っています。
複数の猫が来て餌を食べていき命はつなぐけど、どこでどんなウンチをしているか、おしっこはちゃんと出ているか、そもそもちゃんと食べているのかわからない飼育形態というのはそれでいいわけないのは明白です。
地域猫はあくまでも飼い猫にする目的の途中で行われるべき「経過」でなければいけないと思います。
餌場を作り、排泄の始末をし、住民も了解している、だからそれで良しではなく、飼い猫にするため、人に馴らし、健康状態を把握し、性格を見極める、そして貰い手を見つけることをめざさないと。
マジメに地域猫活動をしている人はものすごいジレンマを抱えているはず。地域猫が猫の幸せではないし、猫の幸せを願う人のゴールはそこではない。

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