昨夜、皿の上の子豚の死体画像について書かせていただいたところ、多くのいいねを頂戴しました。
ありがとうございます。
私は、動物愛護家の人がブタや牛を食わないというのは何ら差し障りがないし、そのことを主張させることも何ら問題を感じません。
なんなら、私の個人サイト獣医師広報板を利用して、多くの人に主張を広められても結構です。
つまり、ご自身が肉を食べないのは自由です。
私はそのような方の口に、無理に肉を押し込んだりしたことはない。
しかし、逆に言えば、私が肉を食う自由を奪われることはない。
私が、肉を食うのも自由です。
また、養豚家や肥育牛農家、養鶏家は趣味ではない。
仕事です。日本の食糧自給率は他の先進国に比べてとても低く、また激烈な畜産国との価格競争にさらされる中、必死になって頑張っている。
人を雇用し、税を納め、家族を養っているのです。
その養豚農家にも家庭が有り、子どもがいる。
万が一にも、その子どもが学校で親の職業が原因でいじめられてことがあってはいけない。
実はそれが差別なんですよ。
食肉を拒否されるのは勝手だが、畜産業従事者をさげすむようなネット活動はしないでいただきたい。
畜産業は立派な職業で、その産業に従事する人たちは立派な社会人ですから。