動物看護師掲示板過去発言No.7000-199902-47
うちの病院では・・・ |
投稿日 1998年12月29日(火)04時24分 Yuming
ふうかさん、ポメ好きさん、こんな獣医さん、初めまして。 私の病院の事が参考になるかどうかわかりませんが・・・ 私の病院では、獣医師とAHTはたいへん仲がよいです。 AHTの仕事は、受付、看護、検査などです。 初診の人を受け付けたら、診察室で稟告をとります。 AHTの稟告をもとに獣医師は診察に入ります。 診察室の中では患者さん、AHT 獣医師の3人の会話が弾みます。 なにかしらの検査が必要な場合、診察室の外でAHTと獣医師が話し合い、お互いに可不足なところを確認します。 確かにどんな検査が必要で、どんな診断が下るかは、獣医師の決定によります。 でもAHTと獣医師がチームになって一つの病気を、人として、大切な患者さんとして、暖かい気持ちで迎えます。 病気と患者さんは一体のものではないでしょうか? お互いの心が(患者さんも動物も)通じなければ、コンピューターが診断、治療しても同じでしょう? 私の病院には、動物が嫌いな人は1人もいません。 治療の甲斐なく亡くなった動物に、患者さんに、涙する獣医師がいます。 確かに、感情移入したら、正確な診断や治療が下せなくなると言う人がいるでしょうが、患者さんはその誠意を診るだけで充分じゃないでしょうか? だって、私たちは人間なんですもの。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |