獣医師広報板ニュース

動物看護師掲示板過去発言No.7000-199910-31

AHTの仕事の範囲
投稿日 1999年9月10日(金)01時11分 初

うちの病院ではAHTには注射などは、一切行わせていません。
手術の助手も鉗子を持っていてもらったり、糸を切ってもらったりするのが限度です。
なぜなら、注射などは医学的な根本的な理解がないとできないと判断しているからです。
たとえば、ワクチン1本にしても、薬の種類、注射方法、生理学、解剖学、あらゆることを考えながら、1回ごとに注射しています。
ただ、さして内筒を押せばいいというものではないからです。
失敗したら飼い主が許す、許さないという問題ではありません。
厳しい言い方をしますが、お医者さんごっこではないのです。
AHTにしてほしい仕事はいろいろあります。
直接的な医療行為に目をひかれず、患者さん、動物たちのためになる仕事をしてください。


◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。