動物看護師掲示板過去発言No.7000-199910-33
AHTの仕事の範囲について私も一言 |
投稿日 1999年9月11日(土)00時41分 とりぴー
みなさん、こんにちは。 「仕事の範囲」についてですが、私も現役時代は悩みました。働き始めは先生の言 う通りに動いていましたが、仕事にも慣れ色々と考える余裕が出来てきたとき、擬 問に思う事がたくさん出てきました。私が働いていた病院の先生は、診断と手術以 外は、何でもAHTにやらせていました。注射、点滴、気管チューブ挿管、血管確 保、入院の子達のことは、まかせっきりの状態でした。確かにやりがいはありまし たが、ここまでやっていいの?という不安というか、罪悪感というか、そういうこ とを感じていました。先生が留守のときも、急患の子がきて「看護婦さんでいいか らなんとかして」と言われると、先生に連絡が取れない時などは、自分の判断で レントゲン撮ったり、注射したり、してました。 これらの事が、私がAHTを辞めた原因の1つにもなってます。(ほかにも理由は たくさんありますけど・・) やはり、AHTの地位が確立してないことが、私たちを悩ませているのではないで しょうか?日本では基本的に動物は「物」ですから、難しい問題ですね。 |
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