看護士の皆さん、こんばんは。
はじめて、おじゃまします。
もう、１０年近く、何人もの看護士の方をみてきました。
獣医師として、看護士の方に、私が期待する事はただ一つです。

お願いです。
病気の動物を「看護」して下さい。

彼らがいつも、快適な状態でいられるように、
気を配ってほしいのです。
一時たりとも、汚れたタオルやペットシーツの上にいないように。
一時たりともです。
何かする時は、必ず、名前を呼んでから、して下さい。
毎朝、蒸しタオルで洗顔してあげて下さい。
ノミやダニがいないか、チェックして、
ブラッシングしてください。
（絶対安静の指示が出ている時を除きますが。）
ブラッシングを上手にすると、
皆喜びます。
上手なら、隅々まで診れるので、
異常にきがついたら、獣医師に教えて下さい。

臭いがあったら、ドライシャンプーして下さい。
包帯や管がねじれてないか、滲出液がにじんでないか、
留置針の入っている所は清潔か、
どこか、脹れたり、妙になめたりしている所はありませんか。

病院におびえていたり、ふさぎこんでいませんか。

年寄りでうまく動けない子は、２〜３時間おきに体位交換を
してください。パッドをしいて、マッサージもしてください。

食事は、言葉をかけて、食べさせてあげると食べる子もいます。
お皿をいれただけになっていませんか。

そこに、自分がふとんを敷いて眠れるくらい、
入院室は、掃除が行き届いていますか。

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と色々書きました。（まだ、ありますが）
AHTの皆さんも、色々、忙しいでしょうし、
大変と思います。
私の中では、「看護」と「医療」は車の両輪です。

「看護」のプロになってほしいです。
相手は言葉をもちません。
私は、できれば、子育てを経験したAHTの方と
働いてみたいです。

皆さん、頑張って下さい。