悲しいです。人間の医者でも、資格のない人が、患者にしたことは、「傷害罪」に匹敵することもありえます。
健康な動物に行う避妊手術の時に入れる、留置針さえ、感染を起こしたり、液剤が漏れて静脈炎を起こして、そこの血管が使えなくなったら、
次に命に関わる重大な疾病にかかった時に、使えなければ、その子の治療のチャンスは奪われたことになるんです。
それに、医療と看護は、車の両輪であり、動物の治療には、両方大切です。看護士さんたちは、もっと、もっと
できることがあるんじゃないんでしょうか。チームなんですから、協力することはあっても、
お互いの仕事で力をあわせるべきじゃないでしょうか。
動物は口を聞きませんから、人間の医療より、密室状態になりやすいこの世界で、
誰がみていなくても、動物がいわなくても、飼主さんに言えるんでしょうか。
手術は、看護士さんがしました・・と。
以前、指示された看護もできずに、医療行為ばかりやりたがる看護士さんがいましたが、
止めて頂きました。病院側でも、採用時には、気をつけないといけません。
病院によって、違うとかいう問題じゃないと思います。

看護の重要性を、看護士も獣医師も、もっと認識すべきと強く思います。
国家資格はなくても、プロなら、プロの看護を！