これは一大学生としての意見として聞いてください。大学か専門学校か。私は専門学生ではないので専門学校については何も言えませんが、書かせて下さい。大学について言えば、「一応大学に行く」とか「ちゃんと大学に行っとく」とか「損はしない」という風に大学に行くと、後悔すると私は思います。四年間仕事のための勉強ではなく、研究のための研究に耐えられるでしょうか。
専門学校は、仕事に直結する勉強ですよね。つまり専門学校と大学を迷っているということは、行きたい分野がおぼろげながら決まっているということですよね。そのような人たちは、自分が回り道をしたことを後悔し、知る限りでは辞めていくことが多いです。もちろん大学で新しい興味を持つことが出来る人もいますが、少数派です。そして、大学は学問の場であるため、目的意識の無い学生は、教授が自分の研究室に欲しがりません。大学生はほんとにいろんな人がいますよ。
例えばある人は卒業までに留学のために英語と現地語の二カ国後をマスターしたい、と勉強する人、自分の研究が世界を変えることを夢見て研究ににのめり込んで夜も昼も研究室にこもりきりの人、卒業できる単位を最低限取れたらいわゆる学生らしい(バイトとサークルなど)生活を満喫する人。大学には自由があります。ただ、その自由は、自堕落な大学生活を送る自由も含んでいるのです。
うめさんが大学で学びたい(と言うより「研究」したいの方が適切ですね)ことがあるか、もしくは学校の勉強も適度にしつつ、興味のある分野の自主的な勉学に励む意思があるならば別ですが、みんなが行くからという理由では、いざ大学に通ったとしてもつらい思いをするかもしれません。ただ淡々と大学で日々を費やすことで得るものは、歳を取ることと履歴書の学歴欄に大卒と書けること、そして一般常識くらいだと思います。
それでいいという人もいると思いますが、ご意見を拝見する限りうめさんが得たいものは大学にせよ専門学校にせよ、そんなものじゃないみたいですよね。
　進学先で人生が決まるわけではありませんが、大学に行くということは安全なことだけではない、ということも知ってもらいたくて、掲示板に書き込ませていただきました。なんだか偉そうにごめんなさいね。意見・反論があったらどしどしぶつけて下さいね。