投稿にある「動物介護士」なんですが、「看護士」の誤りではなく「介護士」
でよろしいのでしょうか？

動物看護士であれば、ＡＨＴとかＶＴとかいろいろな呼称はありますが、職種
としては同一のものとして認識されています。

しかし、動物介護士といった場合、いわゆる「資格商法」にまつわった話が多
く、実態が明らかでありません。
動物病院で働くのか、ペットショップなのか、はたまた自営業のなのでしょう
か？
いったい、どのような事をする人が動物介護士なのでしょうか？　まず、その
概念が共通のものとして確立されていないように思います。其れ故、何回かこ
ちらに書き込まれて来た経緯はありますが、いつも質問がからぶりに終わって
いるのではないのでしょうか。


むろん、国家資格ではありませんから、自らがパイオニアとして名乗られても
一向に差し支えないわけです。
寝たきりの動物の介護といっても、シャンプーやカッとをしたいのであれば、
トリマーやグルーマーの知識・技術は必要ですし、当然ながら、看護士の経験
も欠かす事は出来ないでしょう。
また、各家庭へ出張しての介護であれば、訓練士や躾けインストラクターの実
務も積んでいる事が望ましいといえます。

年齢が記載されていませんが、まだお若いのであれば、いきなり介護士と言わ
ずに様々な経験を積まれることをお勧めします。

また、最近目に付く「質問を装った勧誘の枕詞」であれば、この掲示板の訪問
者は「看護士（現役及び志願者）さん」なのですから、御遠慮願った方がよい
と思われます。
最後の部分については、老婆心からのことですので、失礼の段はお許しくださ
さるようお願い申し上げます。