動物看護師掲示板過去発言No.7000-200306-36
きのこさんへ |
投稿日 2002年12月23日(月)14時41分 かりんと
はじめまして 私は看護士暦4年目のかりんとです。 きのこさんの院長の言ってる保定法 うちの病院でもよく使います。 私も学校では習わなかった技ですね。 保定は人によって違うしその子によって違う。 先生によって違うし。 皆さんが言うようにその子に合った保定ができればいいわけです。 人差し指で躯血するやり方は うちの病院ではダックスやコーギーなど足の短い子に使います。 親指で躯血するとどうしても治療する側の手に自分の手があたってしまい やりにくいそうです。 私もこの技を使いこなすのには時間がかかりました。 また先生によっても違うから難しいところです。 いろいろな保定法があって新人の看護士さんや学生さんが悩むところですが みんなそういう辛い思いをしてきたと思います。私もそうでした。 私も「ばかやろう。もう帰れ!!」って何度も怒鳴られました。 でもなんとかこうして看護士として4年、働いています。 今ではガウ犬、シャ−猫など、なんでも保定は任されるようになりました。 もちろん、怪我は何度もありました。けど。 経験もそうだけどやっぱりその子に合った保定を常に考えました。 基本は学校などで教えられるけど 臨床に出ると違うことが多い。 保定だけじゃなくて検査の仕方などもそうですね。 だから「学校で何を習ってきたのだ!」と怒られても こんな保定法もあるんだと思って次にできるようにしたらいいんじゃないでしょうか。 これでいいっていうことはないから。 一生懸命頑張っていれば、きのこさんの院長先生だって分かってくれますよ。 院長に「帰れ」と言われた時はめちゃ悔しかったけど いつかは院長を見返してやると心に決めて頑張ってますよ。 ちょっと説教じみてしまいました。 ごめんなさい。 では、きのこさん、頑張ってくださいね。 |
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