みこさんへ

話を生し返してごめんなさい･･･。
「資格は一定の水準を保つ為には必要で・・・」とありますが、
ＪＫＣのトリマー資格は少し違うように感じます。

トリマーでないとの事なので詳しくお分かりでないと思うのですが、
ＪＫＣには認定校というのがあって、その学校を卒業すると
資格がもらえるのです。
大体、１年制でＣ級、２年制でＢ級です。

一方、一般でＪＫＣの資格を取ろうとすると、
まずＪＫＣの会員になって、２年以上経った年の秋頃に
Ｃ級の検定試験が受けられます。
トリミングの技術を審査されるのです。
Ｂ級を取るにはＣ級取得後に競技会に出て、上位３位以内に入賞するか、
更に２年だか３年後に検定試験を受けるかのどちらかです。

方や１年学校に通ってのＣ級、
方や２年以上も腕を磨き検定試験に合格してのＣ級、
両方同じＣ級なのです。
技術の差は歴然としていると思います。
一定の水準ではないと思うのです。
しかも会員であり続けないと（会費を払い続けないと）資格は消滅します。

だからこそ、ゆいさんはあの様に言われているのだと思いました。
私も、このＪＫＣの資格には少し不信感を持っています。
トリミングの技術習得を志していますが、公認校を選ばず、
あえてＪＫＣ資格も取らないつもりです。

資格取得で意味を成すものは、法律で定められているものだけと考えます。
「意味が無い」とは思いませんが、「必要が無い」とは思います。
法律で規制されない動物関係の資格は、自分で必要だと思えば取得すればいいし、
必要でないと思ったらなら取る必要も無いと思います。
もちろん資格を否定するものでもないですが、
これからトリミングの学校に通いたい方には、
資格というものがどういうものか事実を知って頂き、
自分に合った道を選んでもらいたいと思うのです。