動物虐待のニュースが多い昨今ですが、
動物愛護の法律が改正された日本の現状と英国の動物愛護に関する法律の差について

昨日　NHK衛生第一のウィークエンドスペシャル （pm10:00-pm10:49）で、
　　密着！英国アニマルポリス「ペットと暮らす社会の責任」が放映されました。

ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、
ペット先進国、イギリスで活躍する専門官（RSPCA＝王立動物虐待防止協会）、通称「アニマルポリス」が
取り締まるのは、動物虐待、劣悪な飼育環境、不正な取引、そして新たな飼い主探しまでを４年目の女性専門官に密着取材していました。
すべての動物が救えるわけでなく、状況に寄っては安楽死の選択もしなければならないことなど、淡々と語られていました。

アニマルポリス通信センターへの市民からの通報電話は一日１０００件ほどもあるようです。
電話の「えっ、そんなことまで通報するの？」と言う内容から、深刻な内容まで英国の社会が、動物愛護について感心の深さを物語っているようでした。
飼い主が虐待と感じてない飼育環境など、溺愛するあまり結果、不健康な体になっている飼育環境など、とても考えさせられました。
社会と共存していく上での動物に対するしつけの大切さや、動物愛護の思念を幼児期から体験させる事も大切なことだと感じました。

NHK衛生第一（BS-1）６月９日（日曜日）午前11:00〜再放送があります。

地上波（NHK総合）での、再放送を期待しています。