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犬猫の引き取り拒否
私は行政の動物愛護団体化に非常に危惧を抱いています。
動物愛護団体なら犬猫の引き取りはしませんで通ります。
行政が元いたところに戻しておけとか言っていいのかなー。
とりあえず保護すべきじゃないか。
その上で、引き出しに対応すればいいと思う。
先日、大阪市獣医師会会長細井戸先生の書き込みで、行政に引き取られた子猫を獣医師会が保護仲介して社会に一時飼育を依頼するようなシステムを読みました。
結局行政はまず引き取るべきだと思う。
その上で、獣医師会や動物愛護団体と協力体制を作る。
そうしてもらわないと、行政に持って行ったけど、ほかしてこいと言われたじゃ違法行為の疑いまで出てしまう。
殺処分0を実現するんだと言っているみなさん。
行政と協力する体制を作るしかないよ。
動物愛護はゴミの回収とは違う。
行政に任せておけばいいなんて言っても、じゃガス室で殺していいのかい。
行政の出来ることは限られている。
殺処分0を叫ぶ人が殺処分0を実現できなくて、誰がするんですか。
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昨日、行政の動物引き取り拒否の現場を扱ったブログを紹介したところ多くのご意見を頂戴しました。
ありがとうございます。
殺処分0ってなんでしょうね。
行政の殺処分が0になればいいのなら、行政は殺処分対象の動物は引き取り拒否すればいい。
では、その動物はどこに行くのでしょうか。
殺処分0を主張する人たちのなかに、行政が動物福祉をすればいいとお考えの方がいるように感じます。
行政の人間は公務員です。
作業時間は警察官や消防署員などを除くと9時5時です。
また、週休二日で年休もある。
例えば、公務員に生まれたばかりの猫の保護が出来るかと言えば、金曜の夕方施設を閉めたら、月曜日息をしているかと言えば疑問です。
では、365日体制でシフトを組めばいいではないかと言えるのですが、それには大変な税負担が伴います。
公務員の給料は民間の上部並。
子猫や衰弱動物の看護のために税負担を強いるとすれば、納税者の理解を得なければならない。
首都圏のような、一部の裕福な行政ならあり得るのかもしれませんが、地方は人の福祉も手一杯の状態。
結局、現在の動物管理センターの人員で出来ることと言えば、引き取り拒否になるように思います。
私は行政を非難するつもりはありません。
私自身は、行政には動物管理を責任持ってやっていただいて、町の安心安全を守って欲しいと希望しています。
その為には、必要な処置を誇りを持ってやっていただきたい。
社会の為なのですから。
殺処分0を訴えている人は、自分たちの力で実現すべきでしょう。
同じような考えの人たちでお金を出し合って施設を作り、やりたいことをされたらいいのです。
外国にも推奨すべきモデルがあるのなら見習えばいい。
日本の公務員制度を考えると、公務員が動物の福祉をするのは無理があると私は考えています。
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二日連続で行政の動物引き取り拒否の問題を取り上げたところ、昨日はある市の引き取り拒否の証言が出てきました。
行政が引き取りの相談に応ぜず、一般の動物病院に相談しろと薦めているそうです。
これならば、確実に殺処分数は減りますよね。
ただし、行政の殺処分数であって、統計に出ない放棄や動物病院での安楽死は増加することになります。
あるタレントの動物愛護家の言葉にも、行政のガス室より動物病院での薬殺がいいというのがありました。
あの人たちの目指す殺処分0とは、行政のガス室による殺処分0なのかもしれません。
東京オリンピックと言わず近いうちに殺処分0は達成されると思います。
あくまでも統計上の問題で、実態は飼育放棄や山間部への放棄、動物病院の安楽死の増加に置き換わるだけですが。
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