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獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん動物愛護は行政がやるより、民間に任せるべき
2016年4月7日:ムクムク(川村幸治)
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こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:161人,コメント:9件,シェア:8件(クリック)
台東区が引き取りに関して犬の登録手数料などの支払いを免除になるというニュースを紹介したところ多くの意見やいいねを頂戴しました。
ありがとうございます。
私は行政が動物愛護団体のまねごとをすることに反対です。
反対理由
1.既存の民間動物愛護団体の立場が悪くなる。
 既存の愛護団体は、考えがあって費用を求めたりしている。
 また、その後も元気にしているか連絡を取ったりしている団体もいる。
 保健所からもらえば、ただの上に諸費用免除では、民間団体が悪徳団体視されかねず、存続の危機になりかねない。
2.公務員の定時作業時間では仔猫の給餌など出来ない。
 金曜の夜に給餌したら、月曜の朝には冷たくなっている。
 結局ボランティアに頼らざるを得ず、それなら最初から民間に委託した方が良い。
神奈川県も動物愛護業に乗り出すつもりのようだが、行政は認定愛護団体を育てて、譲渡に向いた動物を認定愛護団体を通じて譲渡をするような形を作った方がいいと考えています。
行政がすべて譲渡は無理です。
だって、子どもをかみ殺した犬を譲渡できるか、末期癌の猫を譲渡できるかという問題にぶち当たる。
民間に天使になってもらえばいいのです。
行政は鬼になって。
行政が直接動物愛護団体のまねごとをやり出すと、民間団体がつぶれかねず、結果として今までの動物愛護活動が後退しかねない。
税金を殺すことではなく生かすことに使えとよく聞くが、使い方も大事。
私は、認定動物愛護団体を育て、引き出しに応じて補助金を出すような方法が一番いいと考えています。
行政の100万円はボランティア団体の100万円とは異なる。
公務員の平均給与を考えてもらえば、ご理解いただけると思う。
動物愛護活動は民間が行う方がいい。
指導は行政がやればいい。
それが日本の実情に合った方法だと私は考えます。

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