獣医師広報板トップページ獣医師広報板管理人の独り言メニュー薬物による殺処分が獣医師に与える影響
獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん薬物による殺処分が獣医師に与える影響
2016年5月26日:ムクムク(川村幸治)
◆「獣医師広報板管理人の独り言」利用についての注意事項
★本文記事は獣医師広報板管理人ムクムク(川村幸治)の今日の気分を文字にした物です。
★あくまでもfacebookに書いた独り言なので、どなたかとディスカッションする気持ちはありません。何らかの形でメッセージを送られても返事はいたしません。
★記載されている記事は自己責任でご利用ください。
◆こどもあんぜんサイト宣言◆
こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:320人,コメント:15件,シェア:16件(クリック)
昨日、台湾の動物管理者である獣医師の自殺報道を紹介した。
ーーーーーーーーーーーー
犬の安楽死に耐えかねて自殺
ーーーーーーーーーーーー
ドリームボックスが残酷で、せめて薬殺して欲しいという希望は日本でもよく聞く。
でも、それを行う獣医師は作業をすべて担う。
薬剤の選定から、動物の準備、注射、死の確認である。
その作業の負荷は担当する獣医師によってまちまちだと思う。
獣医師は人間だからである。
せめて薬殺して欲しいと簡単に言うが、そうなれば獣医師がすべてを行うことになる。
人の死刑を薬殺にしようとしたら、製薬会社が出荷を止めたそうである。
だれだって、殺すことに関わりたくないよね。
ドリームボックスではなくて薬殺は、一人の人間にすべての負荷を背負わせると言うことを自覚してから発言して欲しい。
行政の獣医師は、そんな仕事を想定して就職しているとは思えないから。

元発言(facebook) いいね:347人,コメント:18件,シェア:13件(クリック)
台湾の動物管理者(獣医師)が自殺されたことの第三話です。
写真の猫は、男やもめさんが入院するので半月ほど預かってくれと私の動物病院に来ました。
一ヶ月ほど経って、親戚の方が飼い主が戻れなくなったから安楽死してくれと依頼されました。
どこの病院でも同じなのですが、入院や預かりの動物は可能な限りかわいがる。
少しでもストレスをかけたくないという想いですが、基本的に動物病院に勤める人間は動物が好き。
入院室の動物はかわいがる。
その動物を殺してくれと言われて殺せる獣医師は少ないと思います。
結局、私は老衰で大往生するまでうちの猫として飼いました。
でも、安楽死も引き受けています。
絶対しない先生もいらっしゃるので、その分まで引き受けています。
その違いは、自分が一切かわいがっていないこと。
かわいがってしまえば、私のような者でも殺処分は出来ません。
台湾の先生は優しかったんだと思います。
かわいがったんだと思います。
でも、彼女の仕事は殺処分をすること。
辛かったと思います。
私だったら死なずに、逃げたと思います。
仕事を辞めればすむことですから。
でも、彼女は後任の人のことも考えたのかもしれません。
謹んでご冥福をお祈りします。
薬物による殺処分が獣医師に与える影響

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。


お気に入りの場所で
休憩中です
画像募集中!!(無料)
画像集

◆獣医師広報板の主張

◆獣医師広報板管理人の独り言
利用上の注意事項&メニュー
2024年12月のBest
  1. ドイツの狩猟法による犬猫の殺処分数(161)
  2. 大阪万博ペット同伴絶対反対(111)
  3. SNSへのペットの亡骸写真のアップは是か非か(98)
  4. 神ボランティアに賠償命令判決(67)
  5. クマの殺処分(161)
  6. TNRのシミュレーション結果の評価(54)

◆獣医師広報板よくある質問(FAQ)
メニュー
2024年12月のBest
  1. 犬の保定の仕方−誰でも出来る犬のおさえ方実例集(412)
  2. イヌの足について(257)
  3. 動物の殺処分、ガス室と静脈注射の特徴(234)
  4. トリの保定のしかた お薬の飲ませ方(227)
  5. ネコの投薬方(219)
  6. 動物実験の実習など、生き物を殺さずに獣医師になれませんか(102)
  7. 仔猫の育て方ガイド(101)
  8. ウサギの保定(100)
  9. 治らない病気のペットの安楽死を断られた(100)
  10. テレビなどマスコミでは動物愛護家はすべていい人、優しい人、正しい人などが前提で扱われることが多いように思います。私は人間ですが、私にも優しい人達ばかりなのでしょうか。(100)
  11. 【宿の声】ペット同伴でないお客さまからこんな苦情がありました(90)
  12. あきらめないで!迷子動物・保護動物帰宅実例集(86)

◆獣医師広報板からのお願い
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。

◆PC版コンテンツ利用数Best(2024年12月期)
  1. 猫のカロリー計算(8,095)
  2. 管理人の独り言(5,999)
  3. 動物よくある相談(3,381)
  4. 犬のカロリー計算(2,886)
  5. 広報板カフェ(1,673)
  6. 迷子動物、保護動物掲示板(1,271)
コンテンツ別アクセス数

◆電子図書
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍−第四版2022/02/23公開

◆一般市民向けの動物に関するセミナー・イベント
★毎週土曜日午後1時〜4時
ペットロスホットライン
ペットロスホットラインは、今のお気持ちをお聴きする電話です。
★WEB講座
★〜1月23日:オンライン
★〜1月28日:オンライン
★〜2月24日:東京都台東区
★〜4月20日:福岡県宗像市
★1月24日:オンライン
★1月24日-2月24日:東京都台東区
★1月25日:埼玉県戸田市
★1月25日:東京都千代田区,1月26日:栃木県下野市,1月26日:島根県出雲市
★1月26日:神奈川県厚木市
★1月26日:宮崎県延岡市
★1月26日:宮城県仙台市
★1月28日:京都府木津川市
★2月1日:東京都清瀬市
★2月1日:東京都千代田区,2月2日:島根県松江市
★2月1日-2日:オンライン
★2月2日:大阪府大阪市:福岡県宗像市
★2月8日:茨城県つくば市
★2月8日:岐阜県大垣市,栃木県小山市
★2月8日:滋賀県大津市
★2月9日,3月9日,4月13日,5月11日,6月8日,7月13日,8月3日,9月14日,10月12日,11月9日,12月14日:東京都豊島区
★2月15日:オンライン
★2月15日:茨城県鉾田市,東京都千代田区,愛知県東海市
★2月15日:兵庫県西宮市
★2月15日:兵庫県尼崎市
★2月15日-16日:東京都千代田区
★2月19日-3月16日:東京都文京区
★2月20日:福岡県宗像市
★2月22日-23日:東京都武蔵野市
★2月22日:栃木県大田原市,2月23日:島根県出雲市,佐賀県佐賀市
★2月22日-3月2日:愛知県名古屋市
★3月1日:東京都千代田区,3月2日:新潟県阿賀野市,宮城県仙台市,島根県松江市
★3月8日-9日:東京都世田谷区
★3月9日:栃木県足利市
★3月15日:愛知県名古屋市
★3月15日:オンライン
★3月22日:栃木県宇都宮市,3月23日:島根県出雲市:愛知県名古屋市
★3月30日:愛媛県伊予郡
★4月3日-6日:東京都江東区
★4月6日:東京都台東区
★5月3日-5日:千葉県千葉市

セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)

◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント
利用上の注意事項&メニュー

◆経済動物獣医師向けのセミナー・イベント

◆公衆衛生獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆実験動物獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2025 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。