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2017年7月20日:ムクムク(川村幸治)
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こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:203人,コメント:19件,シェア:1件(クリック)
小動物臨床の世界に身を置いて40年になります。
入った頃は日本はまだそんなに豊かで無く、動物に今のようにお金をかけなかった。
ペットフードを食べている動物は少なく、猫の避妊手術をすると餌由来の黄色脂肪症が少なくなかった。
当時、10才を超える犬猫はそんなに多くなかったように思う。
予防もあまり行われていなかった。
そんな時代でしたので、獣医師もそんなに景気が良くなかった。
優秀な学生、特に国立大学卒は公務員が人気。
小動物は今のように人気が無かったです。
小動物に進んだ頃読んだ雑誌に、「全波整流の新品のレントゲン装置を導入して経営が成り立つか」などという投稿記事もあり、動物病院の設備は整っていなかったです。
一気に小動物臨床の世界が充実したのはバブルの時代かなー。
ちょうど、フィラリア予防の画期的な薬も普及し、小動物臨床獣医師も世間並みの豊かさになったと思います。
今は少し動物病院が増えすぎている感じがします。
私の周辺でも動物病院は増えた。
また、個人営業が主流だった動物病院に違った流れが出てきました。
それは企業動物病院です。
一般の動物病院が大きくなった企業動物病院もありますが、誰でも知っている大手流通系の企業が親会社となり、展開している企業動物病院もある。
私は今後の小動物臨床の世界は大手流通系の企業動物病院が席巻するのでは無いかと想像しています。
今も、シェアーを伸ばすのに積極的で、求人には熱心。
しかし、思ったように人は集まらない。
なら、売り上げの好調な動物病院をM&Aする。
いつの間にか自分の通っていた動物病院の運営会社が変わっているなんてことが実際起こっています。
今後、獣医師の増員がどうなるか不透明な状況ですが、安倍首相の言うように何校でも認める、どんどん増やすとなれば、このような企業動物病院はどんどん求人し、新たな出店やM&Aで業界でのシェアーを増やしていくと思います。
いや、動物病院は獣医師の個性で客を引きつけているとお考えの方もいるでしょうが、そんな病院にはM&Aの声がかかるでしょう。
特徴の無い動物病院は自由競争を大手企業とすることになり、かなり辛いことになるかな。
私などはその頃は引退していると思うが、やっていたら今も顧客を増やしている小鳥の診療に特化して生き残りを図るようになると思います。
獣医師も特技や特徴が大事になるでしょう。
一般的な家庭獣医師の仕事は企業動物病院がシェアーを広める、また特徴的な動物病院は企業動物病院がM&Aして確保する、そんな未来予想をしています。
自由競争って、大手に有利ですから。

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