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2018年7月7日:ムクムク(川村幸治)
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こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:145人,コメント:37件,シェア:6件(クリック)
世の中には、いわゆる動物愛護家とよばれる人がいる。
でも、それ以外の人もいる。
動物愛護家とよばれる以外の人も、動物好きな人もいれば、動物嫌いの人もいる。
また、動物保護団体から譲渡を受けようとする人の中には、非常に動物愛護精神豊かな人もいるが、単にペットショップで購入すれば多額の費用がかかるから譲渡を受ける意識の人もいる。
問題は、動物愛護精神豊かな人がたくさんいれば、シェルターで動物があふれることはないのだが、実際は増えているように感じる。
これをどうするか考えれば、いかにただ単に動物をペットとして飼いたいという人に保護動物を引き渡せるかどうかが重要なポイントになっていると思う。
動物愛護精神豊かな人には、ハンディーのある動物を引き受けてもらうのもいいだろう。
しかし、そうで無い人達には、ハンディーのある動物を譲渡するにはよほど説明がいる。
十分な説明と承諾無しにハンディーのある動物を譲渡してしまえば、民事問題が起こりかねない。
昨日私は、引き渡すには十分な説明が必要と書いたが、そんなことは一般社会では普通のこと。
自分は動物愛護家だから、相手も動物愛護精神で対応しろというのは通らない場合がある。
自分は自分、人は人。そして社会は社会。
そのことをきちんとわきまえて譲渡活動をしなければ、ただ単に動物を飼いたいという人は譲渡動物を避けかねない。
それでは、保護団体から譲渡を受けることが普通にはならない。
保護団体や保健所から動物の譲渡を受けることが普通になる。
その為には工夫が要る。
今のままでは苦しむのは動物愛護家で、その苦しみは動物愛護地獄と言っていいレベルの人もいるように私には見える。

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