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昨日のニュース配信で、ある地方都市の動物愛護センターの保護猫が限界を超えたので緊急に譲渡会をするというのがあった。
動物愛護センターという名称ではあるが、本来の業務は動物管理。
元々は動物管理センターとよばれていたところが多いと思う。
動物管理の仕事は、町の安心安全を守る基地。
管理する動物の範囲は大は熊から小はヒアリまで。
動物による脅威を取り除き、子ども達が安心して登校できるようにしておくのが本来の仕事である。
しかし最近は、動物愛護センターと名称を変え、まるで動物愛護団体のシェルター状態になっているところもある。
昨日のニュースのようにキャパを超えているところもある。
あのー、何がしたいのでしょうか。
動物愛護団体もどきのことをしたいのであれば、公務員を辞め、団体を立ち上げたらいい。
公務員としての仕事は本来何なのでしょうか。
私は、行政が動物愛護団体もどきの活動をすることについて、疑念を持っています。
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昨日、とある地方の動物愛護センターの収容が限界となり、緊急譲渡会を開くことについて意見を書き込んだところ、多くのいいねやコメントを頂戴してありがとうございます。
私は、動物管理センターが動物愛護センターに名称変更していることについて深刻に感じています。
以前、東京で開かれた狂犬病のシンポジウムに参加したことがあります。
その際に、厚生労働省の担当者から、町の獣医師で狂犬病の疑いをもたれた犬は、動物愛護センターで殺処分の上、脳を取り出して検査センターに送っている。
一年で6例ほどあったと説明があった。
質問タイムで、私質問したのです。
現在の動物愛護センターの一部は、愛護団体のシェルター化していて、その上動物があふれて、とてもそのような作業が出来る状態でないところもあります。
それをどう思われますかと質問したところ、厚生労働省の担当者は非常に機嫌が悪くなり、まともな返事が返ってこない。
元動物愛護センターの職員だった人も、現在は殺処分ゼロの圧力が強くて、そのようなことがしにくいところもあると質問しても、返事無し。
見かねて、シンポジウムの主宰者が、人畜共通感染症を主管する厚生労働省と動物愛護を主管する環境省が話し合ったらどうだろうと提案しようとしたのですが、司会者から×が出た。
これやばい。
日本で狂犬病が発病する確率は5万年に一度だという説がある。
つまり、確率はあるわけで、疑わしい動物は検査をしなければならない。
5万年に一度だから症状的に疑わしい犬を検査しなくてもいいというのは、運を天に任せる事になる。
県によっては、ガス室を作らないという方針もあるという。
狂犬病の疑いのある犬に、誰が静脈注射をするのだろう。
咬傷事件の場合、人命がかかっている。
つまり、疑いがある犬はすみやかに検査しなくてはならない。
それが今、危うく私は感じている。
私は、心配性だからかもしれないが、本当に心配しています。
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