獣医師広報板トップページ獣医師広報板管理人の独り言メニュー動物管理センターと動物愛護センター
獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん動物管理センターと動物愛護センター
2018年12月12日:ムクムク(川村幸治)
◆「獣医師広報板管理人の独り言」利用についての注意事項
★本文記事は獣医師広報板管理人ムクムク(川村幸治)の今日の気分を文字にした物です。
★あくまでもfacebookに書いた独り言なので、どなたかとディスカッションする気持ちはありません。何らかの形でメッセージを送られても返事はいたしません。
★記載されている記事は自己責任でご利用ください。
◆こどもあんぜんサイト宣言◆
こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:73人,コメント:9件,シェア:3件(クリック)
昨日のニュース配信で、ある地方都市の動物愛護センターの保護猫が限界を超えたので緊急に譲渡会をするというのがあった。
動物愛護センターという名称ではあるが、本来の業務は動物管理。
元々は動物管理センターとよばれていたところが多いと思う。
動物管理の仕事は、町の安心安全を守る基地。
管理する動物の範囲は大は熊から小はヒアリまで。
動物による脅威を取り除き、子ども達が安心して登校できるようにしておくのが本来の仕事である。
しかし最近は、動物愛護センターと名称を変え、まるで動物愛護団体のシェルター状態になっているところもある。
昨日のニュースのようにキャパを超えているところもある。
あのー、何がしたいのでしょうか。
動物愛護団体もどきのことをしたいのであれば、公務員を辞め、団体を立ち上げたらいい。
公務員としての仕事は本来何なのでしょうか。
私は、行政が動物愛護団体もどきの活動をすることについて、疑念を持っています。

元発言(facebook) いいね:165人,コメント:36件,シェア:5件(クリック)
昨日、とある地方の動物愛護センターの収容が限界となり、緊急譲渡会を開くことについて意見を書き込んだところ、多くのいいねやコメントを頂戴してありがとうございます。
私は、動物管理センターが動物愛護センターに名称変更していることについて深刻に感じています。
以前、東京で開かれた狂犬病のシンポジウムに参加したことがあります。
その際に、厚生労働省の担当者から、町の獣医師で狂犬病の疑いをもたれた犬は、動物愛護センターで殺処分の上、脳を取り出して検査センターに送っている。
一年で6例ほどあったと説明があった。
質問タイムで、私質問したのです。
現在の動物愛護センターの一部は、愛護団体のシェルター化していて、その上動物があふれて、とてもそのような作業が出来る状態でないところもあります。
それをどう思われますかと質問したところ、厚生労働省の担当者は非常に機嫌が悪くなり、まともな返事が返ってこない。
元動物愛護センターの職員だった人も、現在は殺処分ゼロの圧力が強くて、そのようなことがしにくいところもあると質問しても、返事無し。
見かねて、シンポジウムの主宰者が、人畜共通感染症を主管する厚生労働省と動物愛護を主管する環境省が話し合ったらどうだろうと提案しようとしたのですが、司会者から×が出た。
これやばい。
日本で狂犬病が発病する確率は5万年に一度だという説がある。
つまり、確率はあるわけで、疑わしい動物は検査をしなければならない。
5万年に一度だから症状的に疑わしい犬を検査しなくてもいいというのは、運を天に任せる事になる。
県によっては、ガス室を作らないという方針もあるという。
狂犬病の疑いのある犬に、誰が静脈注射をするのだろう。
咬傷事件の場合、人命がかかっている。
つまり、疑いがある犬はすみやかに検査しなくてはならない。 それが今、危うく私は感じている。
私は、心配性だからかもしれないが、本当に心配しています。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。


ちょびと仲良しインコのゲンちゃん。
ごはんも一緒!
画像募集中!!(無料)
画像集

◆ポスターを自由にご利用ください
★猫は飼っても産ませるな。
猫の多頭飼い崩壊予防啓蒙ポスター(pdfファイル)
★ペットを一生責任持って飼えるか、飼う前によく考えましょう。
終生飼育啓蒙ポスター(pdfファイル)
★動物病院での飼い主さんによる暴力・暴言・迷惑行為は診療を継続することが出来ません。
動物病院での暴力・暴言・迷惑行為禁止ポスター(pdfファイル)

◆獣医師広報板管理人の独り言
利用上の注意事項&メニュー
2025年2月のBest
  1. 動物愛護は絶対的正義で、社会はひれ伏すもの度チェック!!(279)
  2. SNSへのペットの亡骸写真のアップは是か非か(127)
  3. 老犬の放棄と殺処分ゼロ((100)
  4. テレビドラマ「リラの花咲くけものみち」を見て(83)
  5. 若い人の動物愛護業への(79)
  6. 大阪万博ペット同伴絶対反対(78)
  7. うつ病はただの病気(61)
  8. ワンニャン平和党の設立(59)
  9. 「愛誤」という単語(58)
  10. ドイツの狩猟法による犬猫の殺処分数(56)

◆獣医師広報板よくある質問(FAQ)

◆獣医師広報板からのお願い
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。

◆PC版コンテンツ利用数Best(2025年2月期)
  1. 猫のカロリー計算(9,463)
  2. 管理人の独り言(7,084)
  3. 動物よくある相談(4,280)
  4. 犬のカロリー計算(2,585)
  5. 広報板カフェ(1,676)
  6. 迷子動物、保護動物掲示板(1,294)
コンテンツ別アクセス数

◆電子図書
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍−第四版2022/02/23公開

◆一般市民向けの動物に関するセミナー・イベント
★毎週土曜日午後1時〜4時
ペットロスホットライン
ペットロスホットラインは、今のお気持ちをお聴きする電話です。
★WEB講座
★〜3月30日:愛知県名古屋市
★〜4月20日:福岡県宗像市
★3月27日:オンライン
★3月27日-4月7日:千葉県柏市
★3月29日:兵庫県神戸市
★3月29日:長野県長野市
★3月29日,4月19日,5月24日:東京都品川区
★3月30日:愛媛県伊予郡
★3月30日:神奈川県藤沢市
★4月3日-6日:東京都江東区
★4月6日:東京都台東区
★4月6日:ハイブリッド開催,大阪府大阪市
★4月6日:東京都大田区
★4月11日:オンライン
★4月12日:オンライン
★4月12日,13日:東京都江東区
★4月13日,5月11日,6月8日,7月13日,8月3日,9月14日,10月12日,11月9日,12月14日:東京都豊島区
★4月14日-28日:オンライン
★4月17日:オンライン
★4月19日:兵庫県尼崎市
★5月3日-5日:千葉県千葉市
★5月7日:オンライン
★5月10日:東京都大田区
★5月11日:千葉県習志野市
★5月17日:愛知県長久手市
★5月25日:東京都大田区
★6月6日:東京都江東区
★6月13日-15日:大阪府大阪市

セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)

◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント
利用上の注意事項&メニュー

◆経済動物獣医師向けのセミナー・イベント

◆公衆衛生獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆実験動物獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2025 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。