元発言(facebook) いいね:126人,コメント:36件,シェア:3件(クリック) |
思いつく、とんでもないことを書きます。
ある団体がTNR○○頭達成と広報しているのを見た。
今、殺処分されている犬と猫では桁違いに猫が多い。
猫飼育の本流は非純血種でペットショップを介さない。
その状況では、TNR○○頭達成といっても、それが成功して今の殺処分数になっているのか、効果があまりないのか誰にも分からない。
私は、本当に殺処分数にこだわるのなら、餌やり全廃にこだわった方がいいように思っている。
まっこれも、やってみないと効果は分からないし、テレビで問題にされている餌やりを行っている人はかたくな。
聞く耳を持たない。
たとえ罰則を制定しても、餌やりが全廃できるとも思っていないが、あまりに殺処分数と餌やりの関係を言う人を見かけないので、とんでもないことを言ってみました。
元発言(facebook) いいね:96人,コメント:52件,シェア:2件(クリック) |
昨日、殺処分数の中で猫の比率が高く、その事実においてTNRの効果や餌やりをどう考えるかを書いたところ、多くのいいねやコメントを頂戴しました。
ありがとうございます。
その続きです。
私自身は、人間社会を健康に維持するためには適切に動物管理を行うことは何も問題が無いというか当たり前のことと考えています。
その前線には獣医師(公務員)が当たっているわけです。
しかし、マスコミも殺処分数ワーストなどと殺処分数の絶対値を単純に問題にする。
実は行政が殺処分対象の猫を増やしている事実はない。
では、犬に比較して猫の殺処分数がなぜ多いか、これは殺処分数の絶対値を問題にするのなら考えざるを得ない。
一時期、家庭の猫に避妊去勢に補助金を出した行政があった。
しかし、家庭猫の多くは一匹で飼われており、外に出さない。
結果、殺処分数の低下に目に見えた効果はなかったと思われる。
次に、野外猫に対する避妊去勢に補助金を出す行政が現在もある。
いわゆる、TNRであるが、それで今の殺処分数である。
私は、殺処分数を問題にするつもりは無い。
それは、行政が適正に動物管理を行って、社会の安心安全を守っている結果であるから。
しかし、マスコミまではワーストというワードを使ってまで、問題視している。
では、他に出来ることは何なのかと言うことである。
私は、残る問題として餌やりを検討すべきだと考えている。
先日、猫一匹ではかわいそうなのでペアにした家庭で、短い期間に100匹クラスの多頭飼い崩壊になった例があった。
猫の繁殖力は強い。
たとえ群れの中のほとんどを避妊去勢しても、それらの個体は繁殖行動からは引退してしまうので、手術していない猫が繁殖を繰り返す。
そのような動物だから、餌をやっては殺処分数は減らないのではないか。
何度も言うが、私は殺処分数自体は何にも問題にならないと考えている。
しかし、餌やりをやっている人が、動物管理を担っている行政の獣医師に抗議の電話をかけるのは、理不尽だと考えています。
|
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。



あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。
|
|
|
 きれいな青でしょ?マメ@マメルリハ(チーママ)
画像募集中!!(無料)
画像集
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。
|
◆PC版コンテンツ利用数Best(2025年1月期) |
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
|
★毎週土曜日午後1時〜4時
★WEB講座
★〜2月24日:東京都台東区
★〜2月24日:東京都台東区
★〜3月2日:愛媛県伊予郡
★〜3月16日:東京都文京区
★〜4月20日:福岡県宗像市
★2月22日:オンライン
★2月22日:福岡県福岡市
★2月22日-23日:東京都武蔵野市
★2月22日:栃木県大田原市,2月23日:島根県出雲市,佐賀県佐賀市
★2月22日,23日,24日:愛媛県伊予郡
★2月22日-24日:神奈川県横浜市
★2月22日-3月2日:愛知県名古屋市
★2月22日,3月29日,4月19日,5月24日:東京都品川区
★2月23日,24日:愛知県名古屋市
★2月25日:広島県広島市
★2月26日:オンライン
★2月26日:大阪府大東市
★2月27日:神奈川県川崎市
★2月28日:東京都千代田区
★3月1日:東京都千代田区,3月2日:新潟県阿賀野市,宮城県仙台市,島根県松江市
★3月2日:大阪府大阪市
★3月2日:愛媛県伊予郡
★3月8日:東京都江東区
★3月8日-9日:東京都世田谷区
★3月8日-30日:愛知県名古屋市
★3月9日:栃木県足利市
★3月9日,4月13日,5月11日,6月8日,7月13日,8月3日,9月14日,10月12日,11月9日,12月14日:東京都豊島区
★3月13日:岩手県盛岡市
★3月15日:愛知県名古屋市
★3月15日:オンライン
★3月20日:神奈川県相模原市
★3月22日:栃木県宇都宮市,3月23日:島根県出雲市:愛知県名古屋市
★3月23日:オンライン&東京都調布市
★3月30日:愛媛県伊予郡
★4月3日-6日:東京都江東区
★4月6日:東京都台東区
★4月19日:兵庫県尼崎市
★5月3日-5日:千葉県千葉市
★5月11日:千葉県習志野市
★5月25日:東京都大田区
★6月13日-15日:大阪府大阪市
|
セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)
|
◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント |
|
|