獣医師広報板トップページ獣医師広報板管理人の独り言メニュー殺処分に使われるガスで動物は苦しむか
獣医師広報板のキャラクター:ココロちゃん殺処分に使われるガスで動物は苦しむか
2020年3月5日:ムクムク(川村幸治)
◆「獣医師広報板管理人の独り言」利用についての注意事項
★本文記事は獣医師広報板管理人ムクムク(川村幸治)の今日の気分を文字にした物です。
★あくまでもfacebookに書いた独り言なので、どなたかとディスカッションする気持ちはありません。何らかの形でメッセージを送られても返事はいたしません。
★記載されている記事は自己責任でご利用ください。
◆こどもあんぜんサイト宣言◆
こどもあんぜんサイト宣言

元発言(facebook) いいね:64人,コメント:11件,シェア:4件(クリック)
ドライアイスは気化すると二酸化炭素ガスになる。
プールにドライアイス30キロ投入、有名ロシア人女性の誕生日会で3人死亡
つまり、保健所などで殺処分に使われるガスである。
狭い空間に二酸化炭素ガスが充満すれば苦しむひまはない。
いきなり意識を失う。
今まででも、ドライアイスが原因の中毒があったが、このケースで複数人が亡くなっているということで悲惨である。

元発言(facebook) いいね:178人,コメント:9件,シェア:1件(クリック)
昨日、ロシアでプールにドライアイスを撒いて、二酸化炭素中毒で3人亡くなったニュースで、二酸化炭素中毒はいきなり意識を失うと書いた所、二酸化炭素中毒は苦しむと思っていた人からびっくりしたとコメントをいただいた。
おそらく、動物の殺処分でガス室に入れられた動物が暴れる映像でそう思われたのでは無いかと思う。
先日、TNRで捕獲器に入っているオス猫の顔がひどく損傷していた。
捕獲器の中でひどく暴れたそうである。
では、捕獲器の中になんらかのガスを入れたのか?普通の空気である。
閉所に入れられた動物が暴れたらガスのせいであるのなら、空気は毒性や刺激性があることになる。
だれもが、普通の空気に毒性がないことは知っている。
閉所に入れられた動物が暴れても、閉所内の気体の性ではないのである。
嘘には単純な嘘もあれば、トリッキーな嘘もある。
ガス室に入れられた動物が暴れる時、たとえ酸素を入れても暴れますよ。
動物には、そんな子がいます。
それは、エレベーターのような閉所で息苦しさを感じる人がいるのと同じです。

元発言(facebook) いいね:118人,コメント:3件,シェア:3件(クリック)
二酸化炭素ガスによる死亡事故の続きです。
今でこそ、二酸化炭素ガスでの死亡話におかしなコメントがつきませんが、私がfacebookでこの話を始めた頃の一部のいわゆる動物愛護家の反応は
1.二酸化炭素ガスをおまえが吸って、確かめればいい。
 よく、犬猫の地位を人並みに上げようという考えの人かもしれませんが、自分が獣になり、人の心を無くした人なんだと感じました。(個人の感想です)
2.二酸化炭素ガスによる殺処分が安楽死だと知られると、保健所への持ち込みが増えるから困る。
 だから、嘘をつけと言うことなんだと思いますが、このあたりが一部のいわゆる動物愛護家の本質なんだと思います。
 嘘がベース。
 適当なんだよね。
−−−−−−−−−
なんで、こんなにも二酸化炭素ガスによる殺処分が苦しむと広まったのでしょう。
私は、行政や獣医師会が行う動物愛護イベントが問題なのだと思っています。
講師の中には、なんの科学的知識もなく、極端な感性に基づいて講演する人がいる。
当然、この人が嘘を言うわけが無いと聴衆は信じる。
でもね、科学的で無いだけでなく、事実の誇張も少なくない。
例えば、ある国の一部の市が施行したことが、欧米全部の事になったりする。
実は、隣の市に行けば抜け穴はあるのだが、それが「先進国では」になる。
もちろん、聴衆は日本以外の先進国全部はと受け取る。
二酸化炭素ガスの件もそんな講師によって誤解されてしまったのだと考えています。
私はガスを吸えと言われても、嘘を言えと言われても、自分の意見を言い続けます。
最後に一部のいわゆる動物愛護家の反応
3.こんだけやっているのに、こいつは変わらないのか!
 ハイ、私は変わりません。
 どれだけ嫌がらせや脅しを受けてもね。(笑)

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。


タヌキたち
ちょっとケンカしてました
多摩動物公園
saito
画像募集中!!(無料)
画像集

◆ポスターを自由にご利用ください
★猫は飼っても産ませるな。
猫の多頭飼い崩壊予防啓蒙ポスター(pdfファイル)
★ペットを一生責任持って飼えるか、飼う前によく考えましょう。
終生飼育啓蒙ポスター(pdfファイル)
★動物病院での飼い主さんによる暴力・暴言・迷惑行為は診療を継続することが出来ません。
動物病院での暴力・暴言・迷惑行為禁止ポスター(pdfファイル)

◆獣医師広報板管理人の独り言
利用上の注意事項&メニュー
2025年3月のBest
  1. 動物愛護団体を名乗る闇(221)
  2. SNSへのペットの亡骸写真のアップは是か非か(148)
  3. 大阪万博ペット同伴絶対反対(126)
  4. 動物愛護に触れ伏す者(110)
  5. 動物愛護は絶対的正義で、社会はひれ伏すもの度チェック!!(83)
  6. 動物虐待厳罰化とアニマルポリス新設、私は要望しません((78)
  7. 動物愛護団体と法令遵守(コンプライアンス)(74)
  8. 動物をお金でやりとりしたら不道徳なら、保護動物の譲渡も多くは不道徳(72)
  9. 医師や獣医師は診療を拒否することが出来るか(66)
  10. ドイツの狩猟法による犬猫の殺処分数(63)

◆獣医師広報板よくある質問(FAQ)
メニュー
2025年3月のBest
  1. 犬の保定の仕方−誰でも出来る犬のおさえ方実例集(449)
  2. トリの保定のしかた お薬の飲ませ方(448)
  3. イヌの足について(300)
  4. 動物の殺処分、ガス室と静脈注射の特徴(197)
  5. ネコの投薬方(166)
  6. ウサギの保定(129)
  7. 【宿の声】ペット同伴でないお客さまからこんな苦情がありました(125)
  8. ちのペットはメスだから、一度は子どもを産ませたい(119)
  9. 治らない病気のペットの安楽死を断られた(109)
  10. 動物実験の実習など、生き物を殺さずに獣医師になれませんか(103)
  11. 仔猫の育て方ガイド(100)
  12. 病気、苦痛、著しい老齢などの理由でペットの安楽死を動物病院で受けるときに、貴方は立ち会いますか?(91)

◆獣医師広報板からのお願い
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。

◆PC版コンテンツ利用数Best(2025年3月期)
  1. 管理人の独り言(8,750)
  2. 猫のカロリー計算(5,060)
  3. 動物よくある相談(4,088)
  4. 犬のカロリー計算(2,598)
  5. 広報板カフェ(1,577)
  6. 迷子動物、保護動物掲示板(1,253)
コンテンツ別アクセス数

◆電子図書
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍−第四版2022/02/23公開

◆一般市民向けの動物に関するセミナー・イベント
★毎週土曜日午後1時〜4時
ペットロスホットライン
ペットロスホットラインは、今のお気持ちをお聴きする電話です。
★WEB講座
★〜4月20日:福岡県宗像市
★〜4月28日:オンライン
★4月17日:オンライン
★4月19日:兵庫県尼崎市
★4月19日:愛媛県伊予郡
★4月19日,5月24日:東京都品川区
★4月20日:兵庫県神戸市
★4月22日:オンライン
★4月26日:神奈川県横浜市
★5月3日:北海道札幌市
★5月3日-5日:千葉県千葉市
★5月3日-11日:大阪府大阪市
★5月3日-18日:愛知県名古屋市
★5月7日:オンライン
★5月10日:東京都大田区
★5月11日:千葉県習志野市
★5月11日:神奈川県藤沢市
★5月11日,6月8日,7月13日,8月3日,9月14日,10月12日,11月9日,12月14日:東京都豊島区
★5月12日-26日:オンライン
★5月17日:愛知県長久手市
★5月17日:オンライン
★5月25日:東京都大田区
★5月31日:オンライン
★6月6日:東京都江東区
★6月13日-15日:大阪府大阪市
★6月22日:東京都渋谷区

セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)

◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント
利用上の注意事項&メニュー

◆経済動物獣医師向けのセミナー・イベント

◆公衆衛生獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆実験動物獣医師獣医師向けのセミナー・イベント

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2025 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。