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以前ネットで、ハムスターの診療の際に診察台からハムスターが落下し、死亡した飼い主さんの書き込みを見た。
その悔しさが伝わってきた。
うちでは、プラスックの道具入れを使っている。
この中にハムスターを入れて、歩き方とか元気を見ている。
淵に手がかかるようだが、お尻が重いのでジャンプ越えしたハムスターはいない。
無防備に診察台に置くのは、無理があると思う。

元発言(facebook) いいね:249人,コメント:64件,シェア:2件(クリック) |
昨日、ハムスターの診察台からの落下事故防止について書かせていただいたところ、多くのいいねやコメントを頂戴しました。
ありがとうございます。
コメントで、ハムスターに咬まれた獣医師がハムスターに危険を与えたケースが書かれた。
実は、ネットの獣医師の書き込みで、ハムスターに咬まれてアナフィラキシーショックをおこし、救急搬送された経験を読んだことがある。
それ以来私は、一番厚い軍手でハムスターに接触している。
また、ウサギの診察中のジャンプで脊髄に深刻な影響を与えたケースが昨日書き込まれた。
この件については、以前よりネットで読んでいて、ウサギの診察の際は、できる限りの注意をしている。
このように、ネットの書き込みは生の声だけに教科書以上に私は勉強になる。
本当にありがたいツールです。
今まで何度も書き込まれて、今も自分なりに結論が出ないケースもある。
それは、飼い主さんがなんとなく元気がないと連れてきた犬猫が、獣医師が見れば努力呼吸、つまり呼吸困難を呈している場合、多くの獣医師はまずレントゲン撮影を試みる。
その際に、犬猫が死亡することがあり、飼い主さんが納得できない旨をネットに書かれるケースが何度か見た。
獣医師としてどうしたらいいのか、私にはまだ結論が出ていない。
呼吸困難の原因は知りたい。
しかしリスクはある。
難しい問題だと思っています。
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