科学的検証無しに憎しみを煽る典型的な動物愛護ニュース 2023年2月10日:ムクムク(川村幸治) ◆「獣医師広報板管理人の独り言」利用についての注意事項 ★本文記事は獣医師広報板管理人ムクムク(川村幸治)の今日の気分を文字にした物です。 ★あくまでもfacebookに書いた独り言なので、どなたかとディスカッションする気持ちはありません。何らかの形でメッセージを送られても返事はいたしません。 ★記載されている記事は自己責任でご利用ください。

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元発言(facebook)　いいね:31人,コメント:15件,シェア:1件(クリック) 「朝カチカチになって死んでる。」 「子犬が朝カチカチになり死んでいる」　動物虐待の疑いでブリーダーの女逮捕　杉本彩さん代表の団体が告発 死後硬直のことをおっしゃっているのだろうか。 他に死んでからカチカチにならないだろうし。 しかし、死後硬直は死後変化。 犬だけでなく、ネコや人間だって起こる。 法医学で死後硬直は重要な死亡時刻推定の現象で、ミステリー作品ではいかにして死後硬直を早めるか、または遅らすかが死亡推定時刻ごまかしのポイント。 犯人のアリバイが成立するからね。 つまり、「朝カチカチになって死んでる。」というのは、動物愛護とは関係ない死亡後現象。 なんで記事を書く前に、獣医師に科学考証を依頼しないんだろう。 取材したままで、非科学的な知識であおり記事を書ける記者は楽でいい。 典型的な日本の愛護マスコミ記事ですね。 元発言(facebook)　いいね:28人,コメント:3件,シェア:0件(クリック) 「昨日、犬の死体がカチカチになっていたと愛護ニュース記事にあった件の続きである。 「子犬が朝カチカチになり死んでいる」　動物虐待の疑いでブリーダーの女逮捕　杉本彩さん代表の団体が告発 殺人事件で死体がカチカチになっていたとは報道されることはない。 なぜならば、死後硬直はすべての死体に見られる現象だからである。 もし、事件の残酷さを協調したくて記者が死体がカチカチと書けば、多くの医師からは指摘が入るだろう。 まっ、死後硬直も知らない人間が、事件記者をやっていること自体があり得ないが。 しかし、動物愛護はマスコミだって何でもありである。 自然現象である死後硬直も事件の残酷性を煽るネタとなる。 だから、日本の動物愛護はだめなんだと思う。 事件の問題性を客観的に報道しなければならないのに、非科学的なことも使ってあおり報道に徹する。 もちろん、酷い、かわいそう→容疑者は許せない、だからペット産業を無くせという人もいるだろう。 私などは、科学を知らない記者が記事を書いているなとしか感じない。 つまり、私がニュース記事を読むに値しないゴミ記事である。 ◆獣医師広報板サポーター◆ 獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。 以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。 あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。 詳しくはサポーター募集をご覧ください。

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