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先程、私の個人サイト獣医師広報板の管理人の独り言の二月期一番読まれたのは以下のページだと紹介した。
「安楽死に利用されていたペントバルビタールの代替え薬」
このように私は動物の殺処分の方法について意見を言うことがある。
なぜならば私は獣医師だから。
ある種に人たちに獣医師のくせに安楽死の方法について意見を言うと言われることがある。
では聞く。
この世の中で動物(犬猫だけでない)の殺処分方法について、アニマルウエルフェアに即して研究・検討・議論するのは誰なのか。
私はそれは獣医師の仕事だと信じている。
少なくても、気の狂った感情的な人たちではない。
冷静な科学者が検討しなくてどうする。
しかし、日本ではこの話題について獣医師が意見を言うと前述した気の狂った感情的な人たちの攻撃の的になる。
それは威力業務妨害も伴うので利口な獣医師はこの問題について意見を差し控える。
私は意見が言えない世の中なら死んだ方がいいと思っているので、自由に意見を言う。
この世の中で人によって命を奪う動物が一匹でもいる限りは、その死を安らかにするように努力するのは獣医師の仕事のひとつであるから。
●Misako Yasuiさんのコメント
生活に欠かせない豚や牛、鶏等が日常的に虐待されても、無惨に屠殺されても「感謝していただく=殺しても構わない」と言うくせに、犬猫のさっ処分となると感情的になる人たち。
常軌を逸する行動に出る犬猫愛護者が決めることとは思いません。
ペットだけでなく、人間生活に関わる動物の生死に従する獣医師のみなさんにこそ、議論をお願いしたい課題です。
●Keiko Kateさんのコメント
安楽死には3つパターンが有るようですが、安らかな死では無いのなら、その選択は厳しい決断ですね。
●松田 早苗さんのコメント
Keiko Kate 様 「安らかでない死」=ネグレクト保管による殺さない程度の生かし方をして 死まで何もしないことが「殺さなかった」とされているこの頃の動物あいごはだれのためかと問いたいですよね
●Keiko Kateさんのコメント
松田 早苗 様。
動物の生体に相応しい福祉の愛護ではなく愛護法からの責任逃れの…愛護に思えます。
●松田 早苗さんのコメント
【---このように私は動物の殺処分の方法について意見を言うことがある。
なぜならば私は獣医師だから。------】
多くの獣医師の方々に問いたいですね
10年以上もホームドクターを務めて 飼主様も犬も高齢となり 十分な世話ができなくなったから安楽死をお願いされたが 自分にはできないからと断られて 行政機関に連れてこられたことがありました
飼い主様と行政機関の受付で話して 私が本当のやさしさを知っておられた獣医師のところへ同行案内し 安楽死処置をして頂いたことがありました
飼主様はとても喜んでおられました
ある獣医師会の高位にいる方と初めて出会ったいきさつが 「ペルシャ猫の安楽死を飼主様から頼まれたが 「私にはどうしてもできないから」と 私に引き取りを依頼されたことがありました
このまま断ればこの猫はネグレクト保管されるかもしれないと感じて 引き取りましたが おそらくは依頼者から無料で引き取りされたとは思えなかったが 私には無償で引き取らせました
その獣医師のところには 折り畳みの中型ケージに子猫が満載していたこともありました
今もそのお方はご活躍です
獣医師のすべてのお方がこのようではないですが 獣医師に安楽死をさせない風潮を作っているのが「あいご」だと思います
私流に解釈すれば あいごのしごとがへるから 寄付がもらえないからかなー
と 失礼いたしました?
●Keiko Kateさんのコメント
松田 早苗 様。安楽死の正解は分かりませんが…生き地獄なら、あくまでも安らかな死限定の安楽死の選択なら有りだと理解出来るようになりました。
●川野名さんのコメント
日本において、唯一動物を「殺す」権限が与えられているのが獣医師です。
だからこそ、私は一人の獣医師として、すべての殺処分は「安楽な死」であってほしいと切に願います。
そのための現実的で最適な方法を議論するのが獣医師の役目でないとするなら、いったいその役目は誰のものなのでしょうか?
私は「動物を愛していないなら獣医をやめろ」という暴言を受けた事があります。
その人は「可哀想な動物を見て感情的になる事」が「動物を愛する事」と信じていました。
感情を抑え論理的な方法を考えようとする”科学者”としての獣医師の特性を否定して。
●松田 早苗さんのコメント
川野名 様
長い間 開業獣医師は行政機関の獣医師を蔑視されることが多々ありました
「あいつらは動物を殺している」と
開業の獣医師が安楽死処置さえも拒否されていたことは棚上げで 今のあいごと大差ない発想でした
開業獣医師で「安楽死処置」を実施してくださる先生に対しても蔑視しかできなかった
多くの行政機関の獣医師にも動物に対する思いやりもなく 獣医師であることの自覚がなかった
現場の職員は任期が退職時までと長く 行政獣医師は2−3年という短期就業であり 現場の職員にすべてという程度に任せきりでした
行政獣医師は見て見ぬふりをすることが任務のうちであったと感じました
あまりにも無関心で上司である本庁にたいして動物の処遇を改善することを提言されたことはほぼなかったと思います
私が神戸市で『CCクロ』活動を始めたのも見て見ぬ振りができなかったからでもありました
兵庫県の行政獣医師は知事に働きかけるきっかけを私に求められて協力し 県下のすべての保健所を現地調査をして 知事へ報告書を上げ 現在の愛護センター建設に至りました
獣医師は本当に動物の見方であるとは言い切れない というのが私の正直な思いです
言いたい放題のようですが ごめんください
川村幸治先生や貴女のような獣医師が増えることを念願いたします
ご自愛の上ご活躍くださいますようお祈りいたします?
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