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このような事件が起こった。
動物保護施設から引き取った犬、翌日に3歳女児に襲いかかり頬を噛みちぎる(米)
このような際に、よく聞くのは犬に責任はないという言葉だ。
私は犬に責任があるかどうかなんてどうでもいいと思っている。
大事なことは、このような事件を避けること。
ニュースからは保護団体から引き受けた直後とあるが、何故保護団体に収容されたのかが不明である。
私は譲渡に向かない動物というのはいると考えて、それについては何度も言っている。
動物の中には重い病気や著しい老齢、そしてかみ癖などで保護団体に収容される動物がいる。
でも、そのような動物は譲渡に向かないと考えている。
今回の事件がかみ癖などの理由で収容されたかは不明だが、アメリカのような訴訟社会では、このような事件は愛護団体の姿勢が問われることはあり得る。
何度も言うが、犬に責任があるかどうかなどはどうでもいい。
愛護団体からの譲渡が動物と新しい家族にとって幸せなケースにしなければ、それは譲渡ではなく問題動物の押しつけである。
●Misako Yasuiさんのコメント
「犬は悪くない」と私も言いますが
末文「問題動物の押しつけ」に
強い共感を抱きました。
「触れずケージ飼いだけど時間をかけて飼ってください」は保護主の多くが言いますが、その「かける時間」の間、どう世話をするの?
咬まれたり引っ掻かれるのは覚悟しなさいと言うこと?
猫ならまだしも犬はどうでしょう?
だったらそうならなくなるまで保護主が飼いなさいよ、と私は思います。
うちで最高、触れるまでに7年かかった雌猫がいました。
気の荒い犬もうちで飼いました。
他に飼いたいと言う人もいないし、募集をかける気にもなれなかった。
なつこい子ですら可愛がってもらえる確証はないのだから、問題のある子なら尚更です。
まして里親宅で傷害事故が起きたら私はどう責任を果たせばよいのか。
償いきれない可能性があるなら、出さない方が良い。
●S.Y.さんのコメント
エメラルドツリーボアの学名、Corallus caninusの種小名caninusはラテン語で犬の様に噛み付くの意だそうです。(林寿郎著『動物』保育社 1968 標準原色図鑑)
犬は噛み付くという前提で飼うべきだと思います。
私が爬虫類店の店長をしていた頃は、お客さんに「咬まないヘビはいませんか?」という質問を度々受けましたが、答えは「咬まないヘビはいません」でした。
●柳岡良明さんのコメント
私の以前働いていた動物保護施設では、年を取った犬猫やどう猛な犬猫を引き取ってます。譲渡できるまで、人との馴化をしてます。それから、終生飼育してます。ただし、犬猫の遁走には万全につくしてます。
●A.E.さんのコメント
とてもいたましい事ですね。仔犬だったら違っかしら。まだ家の子にしたてだったんですよね。この母親が小さな子がいる家庭では犬を飼うべきでない、という気持ちは分かりますがケース・バイ・ケースだと思います。私の知り合いは子供が小さな頃飼っていたセントバーナードがいつも子供の近くにいて守っていたと言ってました。
●Yuli Jona Inoueさんのコメント
私も以前から「犬は悪くない」って何の意味もない言葉だと思っていました。本当にどうでもいい。
重要なのは、毎年多くの人達が犬の咬傷事故に遭遇し、命を落とすものもおり、また、そのほとんどが子供であると言う事実です。
色んなSNSの人気コメントに、例えば「ピットブルは本当は優しくて子守りすらできる犬種なのに犬を知らない人達による偏見を受けている被害者だ」と言うようなものが世界中で見られます。
ですが、こうした「私は例え乱暴な犬種と呼ばれようと犬達の味方の優しい人間よ!」と言う自己顕示欲しか感じられません。なぜなら、そうしたコメントは事故を減らすどころか増やす後押しにもなり得るからです。
重要なのはその犬のポテンシャルであり、優 しいだの犬の責任だのではないからです。被害者は存在するし、それによって処分される犬も確実に存在するのです。
話し合うべきは、被害者を出さず平和に暮らす環境についてであると思います。
●Yamasaki Hiroさんのコメント
コレは単にピットブル解放運動です。シェルターのMix犬表示は処分ゼロ運動の常套手段でMislabelです。アメリカの深い闇。
咬傷歴を公開することを義務付けているのはカリフォルニア州とバージニア州だけです。アメリカの巨大NPOのマーケティング戦略によって、半分以上の州でBSL特定危険犬種規制法がどんどん廃案になっているため、このような事故は後をたたないのです。
●Naomi Baileyさんのコメント
犬に責任とか何もわかるわけがありません。噛んではいけないとか、悪いことだとも理解しません。この可哀想な女の子は人間の作った環境の犠牲者だと思います。こういう悲劇が起こったのは社会の責任であり、それを改善して行くことが人間の責任です。本当に犬がどうのこうのと言うのは筋違いだと思います
●あかじいさんのコメント
犬は、悪くない ならばあなたは、その犬を飼いますか?
●kkさんのコメント
過去に保護犬でなくても咬傷事故は起きています。そして事故は面識の少ない関係で起ているようです。乳幼児の事故も預けられたり、泊まりに来た時でした。このエミリーちゃんの事故も迎えた翌日です。保護犬は過去の飼育状況から何かトラウマも抱えている場合も有りますから、幼児がおられるご家庭は人馴れてしていても時間を掛けて譲渡するか、当面は十分に注意を怠らない様に促す必要があるのでしょうね。
とても悲しい事故で残念です。
●白澤実さんのコメント
以前に投稿した事が有るので覚えて居られる方も?来年で現在のペット探偵と言う職業を創立して40年になる私だが、これまでに2度捜索中に犬に噛まれている。1頭は小型犬で私の太股を噛んでぶら下がり、後の1頭は中型犬だった。こちらは突然噛みついて来たケースだが、何れの犬もいわゆる「放し飼い」で。驚くべき事に2例共に、飼い主が私に発した言葉の対応が同じであった事。「ごめんなさい」や「大丈夫ですか?」と言う謝罪や、私の事を気遣う言葉は一切無く。「犬を処分しますから」「犬を殺せば良いんでしょう?」と言う言葉を発した事だ。もちろん犬には責任は無い、飼い主が最低限度の失言や管理を怠った事がその原因である。私達は人間に飼われるペットと言う動物達の幸せを願って、この職業を創設したので。彼らを不幸にする言葉も、3つのタブーに記されている。飼い主に呆れても、犬を処分させる訳には行かず。かなり痛む足を引き摺りながら戻ったが、幸い厚手のデニムを着ていたので。小型犬の牙は通らず、しばらくの間牙の部分がどす黒い痣となって痛みと共に残っただけで済んだ。中型犬は老犬だった事が幸いしたが、1本の牙は服を切り裂き出血していたので・・歩行不可能な状態となり、タクシーで病院に向かった(もちろん飼い主から医療費やタクシー代も含め、何も支払われる事は無かった)「勝手に許可も得ないでタクシーを使い、病院に行ったのだから私に支払う義務はありません」と言い放ったものだ。今回の咬傷事故を見て、私の脳裏に浮かんだのはその飼い主。まるで「自分には落ち度は無く、犬に責任転嫁すれば済む」そう考えてはいないか?躾も教えも出来ないままに『保護犬』だった処分されそうな犬をを私達が救ったのだと、自らを正当化する様では愛護団体などと言う呼称をすべき資格さえ無い!躾と教育を行わす、勝手に譲渡するなぞわざわざ事故を作り出して居る事と変わらない。悪しき前例とならぬ様に、彼らに厳しい処罰を希望している。
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