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昨日、ネットサーフィンをしていたら、犬のワクチンにはコアワクチンとノンコアワクチンがあって、コアワクチンは3年に一回でいいと強調しているサイトがあった。
その通りだと思うが、写真は私が使っている混合ワクチンでどちらもノンコアワクチンが混合されている。
私の所では6種と10種混合ワクチンであるが、あまり値段差を付けていないので圧倒的に10種ワクチンが使われている。
コアワクチンが3年に一度でいいとしてもノンコアーワクチンは抗体価が下がってもいいのだろうか。
コアだけのワクチンは入手したことがないが、どうしても3年に一度に需要があるのならコア3種混合ワクチンを入手しなければならなくなる。
でも、私の所には全く需要はない。
誰も責任をとらないノンコアワクチンの混合注射までコアワクチンの理論で3年に一度にしなければならないのだろうか。
私には分からないことが多い。
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犬のワクチンは3年に一度か毎年かの続話です。
私は一年に一度くらいは飛行機に乗る。
飛行機は事故に遭う確率がある。
それは自動車事故で死亡する確率より低いとは聞いているが、やはりリスクはある。
これを避ける為に毎年の飛行機による旅行を3年に一度にしたらどうだろう。
厳密に言えば危険率は三分の一になるのかもしれないが、やはり乗る時はリスクがある。
私は犬の混合ワクチンを毎年にしようが3年に一度接種しようが犬の危険率はそれほど変わらないと思っている。
3年に一度でもアナフィラキシーショックを起こす時は起こすのである。
また、抗体価を検査して抗体価が下がっていたらワクチン接種をすることが行われている。
私は6回、新型コロナのワクチン接種を受けている。
でも、一度も抗体価を検査したことがない。
そもそもそんな話がない。
6回ですから、実は十分に抗体価が高く、必要がない時もあったかもしれない。
しかし、おそらく誰も抗体価を調査せずに定期接種を受けている。
確かに、新型コロナワクチン接種後に死亡し、因果関係が濃厚なケースもあると聞いている。
でも、どれだけ検査しようが、ワクチンを接種すればアナフィラキシーショックを起こす危険性はある。
では何故ワクチンをうつのか。
ワクチンを接種することのデメリットよりメリットが高いからである。
デメリットばかりなら誰もワクチンなどうたない。
私の若い頃はジステンパーもパルボもよく診察した。
どちらも悲惨だった。
今は本当に少なくなった。
私はワクチンのおかげだと思っている。
3年に一度のワクチンに飼い主さんの希望が多ければ、コアワクチンのみの混合注射を入手しなければならない。
今日、納品業者に相談してみようと思う。
入手出来れば、コアワクチンのみなら3年に一度、人畜共通伝染病であるレプトスピラが入っている10種ワクチンなら毎年ですと飼い主さんに説明して、選択してもらおうと考えている。
さて、コアワクチンのみの要望がどれほどあるかだな。
抗体価検査は希望があればやりますが、うちでは積極的にやるつもりはありません。
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犬のワクチンは3年に一度か毎年かの三話です。
ワクチンの納入業者に相談してみました。
コアワクチンのみの混合注射は存在しますが、在庫はしていません。
ほとんど流通していないので取り寄せになりますとの返事。
では、どのような用途でコアワクチンのみの混合注射は利用されているのですかと聞きました。
「フェレット用ですね」とおっしゃる。
フェレットに犬のコアワクチンは都合がいいそうなのだ。
で、納入単位を聞くと10回分一箱だそうだ。
ワクチンは使用期限が厳しい薬品。
とてもうちでは使い切れないというか、不良在庫として廃棄になるのが見えているので購入せず、コアワクチンの要望があれば在庫をしている他の病院をあたってもらうように頼むことにしました。
結果として、うちではコアワクチンのみの混合ワクチンは取り扱いせず、一年に一回のノンコアワクチンとの混合注射(6種・10種)をこれからも扱い続けることになりました。
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