元発言(facebook) いいね:64人,コメント:12件,シェア:1件(クリック) |
今夜このようなニュースがあった。
ーーーーーーーーーー
法律が強化されてもなくならない繁殖業者の虐待事案 改めてペットの流通問題を考える
ーーーーーーーーーー
日本は法治国家で殺人の最高刑は死刑である。
では、殺人はなくなったのか。
最高刑が死刑なのになくなっていない。
ペット産業に重罰を適応してよくなるのか。
私は殺人と同じようにペット産業の行儀はよくならないと考えている。
ではどうしたらいいか。
叱ってもだめなら褒めるのですよ。
私がマスコミウケする動物愛護団体を運営しているとします。
例えば名前はOBAとします。
OBAで繁殖サイクルや方法、ケージの規格や運動方法など繁殖犬の福祉の規格を作ります。
その規格は親犬から離す時期やワクチネーションなども企画します。
その子犬はOBA子犬として販売・よい家庭に届けられます。
いや、そんな力は一動物愛護団体にはないと言われそうだが、その企画に沿った業者を認定することは出来る。
ペット産業にしても、動物愛護には興味はなくてもお金儲けには興味がある。
是非、OBA規格の流通をやりたいという業者は出てくるのではないか。
もちろん、協定業者からは数パーセントの認定料プラス二万円を頂戴する。
このプラス二万円は生後6ヶ月から一年以内に避妊去勢を受けた飼い主にOBAからキャッシュバックする。
このようにすればペット流通業者はwin、OBAも運営費が入ってwin、飼い主さんも良好な子犬を入手出来、避妊去勢料金まで助成されてwin。
夢のような話ですが、動物福祉で儲けになるならやる業者はいると考えています。
元発言(facebook) いいね:93人,コメント:9件,シェア:7件(クリック) |
昨日、犬猫の繁殖業者を重罰化で健全化するのではなく、指導することで健全化を目指したらどうだと書きました。
その続話です。
アニマルウエルフェアは社会の流れで、例えば鶏卵は平飼いが推奨されています。
で、そのような動物福祉にそった鶏卵はコスト高になるのだから、そのような鶏卵であることを訴えて高めに価格が設定されている。
私はそのような鶏卵を選ぶ消費者がいれば、アニマルウエルフェアにそった養鶏はなり立つと思っている。
犬猫の繁殖もアニマルウエルフェアにそった飼育法で生まれた子犬は高めでもいいのでは無いか。
問題は何がアニマルウエルフェアにそった飼育法か、そして、その規格が繁殖業者には不明なこと。
重罰化ではなく、こういう風にして欲しいと規格を生産者も交えて作ったらどうだろう。
そして、そのような企画に沿った子犬には評価を付ける。
社会に認知されたら極端な話高い目の価格でも、アニマルウエルフェアにそった飼育法の子犬は売れるのではないか。
昨夜の話はそういう意図で書きました。
現在、動物愛護団体の一部からは感情的な声は聞こえます。
しかし、建設的な意見は聞こえない。
同じテーブルにつき、話し合って、アニマルウエルフェアにそった飼育法の規格を作ったらどうだろう。
繁殖業者も目標がなければ困ります。
元発言(facebook) いいね:96人,コメント:19件,シェア:2件(クリック) |
犬猫の繁殖業者を重罰化で健全化するのではなく、指導することで健全化を目指すの続話です。
確かに、アニマルウエルフェアは繁殖業者と愛護団体が話し合って規格を作るのが一番だと思うけど、もし獣医師団体が加われば方針は変わる。
私も獣医師だが、私の希望はブルセラの検査を繁殖犬に毎年実施して欲しい。
あと、犬種別遺伝疾患チェック済みの犬のみ繁殖に用いる。
こうすれば、健康で安心安全な家庭犬が提供されるわけで、付加価値が上がる。
アニマルウエルフェアも遺伝病対策もお金がかかる。
それを欲しがる人に提供するのはいいことではないかな。
|
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。
あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。
|
|
|
ボタンインコの「ちょうさん」です。 レタス大好き!
画像募集中!!(無料) 画像集
獣医師広報板をご利用、本当にありがとうございます。
獣医師広報板は個人サイトですが、その運営はボランティアスタッフが担い、運営資金はサポーターの応援に頼っています。
獣医師広報板は多額の累積赤字を計上しております。
サポーターは企業でも個人でも結構です。
ぜひ、獣医師広報板をサポーターとして応援ください。
|
◆PC版コンテンツ利用数Best(2024年9月期) |
電子図書「"犬と麻薬のはなし−麻薬探知犬の活躍」は、2022年2月23日より第四版になっております。
新しいエピソードも追加され、データーも更新されています。
第一版、第二版、第三版を読まれた方も、是非第四版をお読みください。
|
★毎週土曜日午後1時〜4時
★WEB講座
★〜11月24日:静岡県静岡市
★〜11月25日:オンライン
★〜2025年2月24日:東京都台東区
★11月23日:栃木県大田原市,東京都千代田区・11月24日:島根県出雲市
★11月24日:東京都新宿区
★11月24日:愛媛県伊予郡
★11月24日:東京都豊島区
★11月26日:オンライン
★11月28日:オンライン
★11月30日:オンライン
★11月30日:オンライン
★11月30日:京都府京都市
★12月1日:石川県金沢市,島根県松江市
★12月1日:東京都府中市
★12月7日:栃木県真岡市,千葉県千葉市
★12月7日:東京都武蔵野市
★12月8日:東京都豊島区
★12月8日:オンライン
★12月8日:広島県広島市
★12月9日-23日:オンライン
★12月13日:東京都千代田区
★12月14日:オンライン
★12月14日:大阪府大阪市
★12月14日-25日:神奈川県横浜市
★12月14日-2025年1月11日:東京都港区
★12月19日,26日,2025年1月9日,11日:東京都武蔵野市
★12月21日:栃木県宇都宮市,千葉県松戸市,愛知県名古屋市・12月22日:島根県出雲市
★12月21日,2025年1月11日,12日,13日,3月1日:オンライン
★12月24日:オンライン
★2025年1月11日-13日:神奈川県横浜市
★2025年1月11日,12日:大阪府大東市
★2025年4月3日-6日:東京都江東区
|
セミナー・イベント情報はメールにて広報内容を送ってください。(掲載無料)
|
◆ペット動物獣医師&動物看護師向けの動物に関するセミナー・イベント |
|
|