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アローン・イン・ザ・ダーク      


2005年 カナダ・ドイツ・アメリカ アクション・ホラー・スリラー   

<監督>ウーヴェ・ボル
<キャスト>クリスチャン・スレイター , スティーヴン・ドーフ

<ストーリー>
滅亡した古代アビカニ族の遺物を持ち帰ったカーンビー(クリスチャン・スレイター)は、何者かにおそわれ、遺物を盗まれそうになる。一方アビカニ族が封印した闇の世界を解き放とうとする陰謀も、着々と進んでいた。カーンビーは、アイリーン(タラ・リード)とともに、その陰謀に立ち向かうのだが・・・。

<感想>
PCゲームの名作「アローン・イン・ザ・ダーク」の映画化です。このゲームは、知る人ぞ知る人気ゲームで、私も、4まできっちり体験済みです(^^)。
ただ、この映画、監督がウーヴェ・ボルなんですよねーーー(^^;。ウーヴェ・ボル監督って、ゾンビ映画大好きの私でも、最低だ!!と思った、あの「ハウス・オブ・ザ・デッド」の監督なのですよーーー。だから映画を見るのもためらっていたのですが、とうとう見てしまいました(^^;。
この監督作の見所は、ただただ、延々と続く銃撃戦や、殺戮シーン。「ハウス・オブ・ザ・デッド」でもゾンビ相手の戦い、戦い、戦い・・・(^^;。
今度のこの作品も、能のない銃撃が続きます。いい武器が途中で、説明されていたのに、あれを使っているのかしら??勝つ見込みのない戦闘に駆り出された戦闘員たちが、かわいそうですーーー(^^;。

しかも、映画の最初に、延々と、ストーリーの背景解説が続くのも、いただけません。映像で物語を作り上げる気がないと言うことでしょうか。しかも、その解説を読んだだけでも、「なんでやねん!」と、つっこみが入れられるという、珍しい展開(^^)。
ゲームとの相似点は、最初の人物設定と、アビカニ族ぐらいでしょうか。ゲームの場合、あまりストーリーにこだわらずにやっているので、こんな話だったのか?!と、最初は驚きましたが、ほとんど違っているようです。
こんな映画にクリスチャン・スレイターや、スティーブン・ドーフが出演したのは、ゲーム好きだったということでしょうかねぇ??
これを見たおかげで、またゲームをやりたくなりました。Vistaでも動くかしらん??(2007,07,12)



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