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あこがれ |
1958年 フランス
<監督> フランソワ・トリュフォー
<キャスト>ベルナデット・ラフォン , ジェラール・ブラン
<ストーリー>
南仏の田舎町、魅力的な若い女性(ベルナデット・ラフォン)にあこがれる5人の少年は、彼女の姿をひたすら追いかけていた。しかし、そのうち少年達は、彼女と恋人の姿に嫉妬しはじめ、それは次第に彼女たちへのいたずらという形に姿を変えてゆく・・・。
<感想>
23分ほどの短編映画です。内容は題名の通り、”あこがれ”。そして、ストーリーは、上記の通りです。
この短い時間の中に、少年たちの、瑞々しい、大人の女性へのあこがれが凝縮しています。
モニカ・ベルッチ主演の「マレーナ」という映画にも、この年頃の男の子の女性へのあこがれが描かれていましたが、あのような感じですね〜。
女の子でも、きれいな大人の女の人にあこがれて、お化粧ごっこなんかをしますよね。男の子だったら、お化粧ごっこの変わりに意地悪や、いたずらという形で、感情を表すのかなぁと、想像しました。
前日見た「私のように美しい娘」のベルナデット・ラフォンが、14年前に、この”あこがれ”の女性の役を演じているのが、面白いですね〜。(2006,11,08)
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