甘い人生           |  
  
2005年 韓国 サスペンス・ロマンス
  
<監督>キム・ジウン  
<キャスト>イ・ビョンホン  ,   シン・ミナ  ,  ファン・ジョンミン ,  チョン・ユミ	,  チン・グ	,  オ・ダルス
 
  
<ストーリー> 
ホテルのマネージャー、ソヌ(イ・ビョンホン)は、仕事の出来る男として、ボスであるカン(キム・ヨンチョル)からも、信頼を得ていた。ある日、カンから呼び出されたソヌは、彼の留守中、彼の愛人ヒス(シン・ミナ)の監視を命令される。カンは、ヒスが他の男とデキているのではないかと、疑っていたのだった。さっそく、ヒスを監視し始めるソヌだったが・・・。
  
<感想> 
2回目鑑賞(2022,09,11) 
以前見た時の自分の感想に、なんとなくイジイジしている自分がいて、それから16年後の今回、また見てみました。 
当時は、イ・ビョンホンが苦手で、とても辛口な感想でしたが、今回は、あれ以来色々彼の作品を見て、彼へのイメージも大分違ってきているせいか、とても楽しく見ることが出来ました。 
なにしろ、イ・ビョンホンが、かっこいい!(^▽^)。 
彼の動作ひとつひとつが洗練されていて、考えつくされたポージング。
  
ということで、最初見た時は2点だった点数を、今回4点に大幅修正しました(^▽^)。 
だって、イ・ビョンホン、かっこいいんですもの(^▽^)。 
ただ、やはり途中の彼の決断は、”甘い”としか言いようがないですが、まあ、そこが彼の数少ない人間的なところで、それも含めていい男でした。 
私も、16年経って、人間的に丸くなったということでしょうかね(^_^)。 
韓国の英題は「A BITTERSWEET LIFE」ちょっと日本の題名とはニュアンスが違いますね。
 
  
1回目鑑賞(2006,08,15) 
ううむ・・・。きっと、イ・ビョンホンファンには、彼のプロモーションビデオとしても、受け入れられるのでしょうけれど、私は、映画としての面白さを感じられなかったです。 
イ・ビョンホンは、とっても素敵で、しかも、ひとつひとつのシーンが、スタイリッシュ。彼の、かっこよさと、甘さが、存分に味わえます。ただ、それが、ちょっと過剰であざとかったかも。 
裏社会に生きる男として、ソヌは、やっぱり甘すぎます。その甘さ故の結末が、彼自信が身をもって知る以前に、見ているこちらの方が、分かってしまいました。 
だから、見ていて、何で?ということになってしまいます。 
女性との恋愛も知らないソヌ(ほんとか?)に、突然舞い降りた、甘い恋心。その代償は、余りにも、大きかったのでした。
  
チンビラを軽くいなしたと思ったら、逆に、大勢の男にボコボコにやられてしまい、絶体絶命のピンチに陥る彼。でも、ボロボロになっても、また復活してしまう彼。そんな彼も愛おしい〜? 
一緒に見ていた連れ(男)は、日本の任侠映画みたいで、かっこいい!と、目をハートにしていました。なるほどね〜、そうなのかもしれません。 
ラストの、彼のシャドウボクシング、やっぱり、かっこいいのね〜〜(^^)。
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