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アーマード 武装地帯      


2009年 アメリカ アクション・スリラー   

<監督>ニムロッド・アーントル
<キャスト>マット・ディロン , ジャン・レノ , ローレンス・フィッシュバーン , スキート・ウールリッチ

<ストーリー>
アーマード・トラック=装甲現金輸送車で、大金を運ぶ警備会社の男たちが、自分たちが運ぶ4200万ドルを強奪する計画を立てる。計画は、途中まではうまく運ぶのだが、思いがけないアクシデントに見舞われ、その事によって、みんなが浮き足立ってしまう・・・。

<感想>
現金輸送車で大金を運ぶ屈強な男たちが、偽装強盗を計画して、全てを自分たちのものにしてしまおうという、むちゃくちゃな計画を立て、実行するという話です。

自分たちがいつも運転している装甲車を、自分たちで襲うのですから、もちろん、その弱点も知り抜いているはず。
さぞや、計画性のある強奪なのだろう!と、思うじゃないですか、普通・・・。
でも、映画を観た限りでは、あまりにも杜撰(ずさん)(^^;。
っていうか、実行に移す序盤で、もう、齟齬(そご)が生じてしまうのですから、
”偽装強奪”の醍醐味を味わう暇もありません(^^;。

いったいどういう計画だったのか、私にだけでも、こっそりと、教えて欲しいぐらいです!!(^^;。

でも、まあ、思わぬ事態が起こったのだからしょうがない。
所詮は、素人が考えることだから、成功しない確率の方が高かったのかも。
それでも、頭に血が上った彼らは、もう、現金を手にすることしか頭になくなって・・・。

もっと初期の計画を立てるところ辺りから見たかったし、
一人一人の、強奪に加わるほどのせっぱ詰まった背景も(あれば)、知りたかったですねぇ。

それに、せっかくの豪華配役も、イマイチ生かされてなくて、
ジャン・レノなんか、ほとんど活躍しないんだから、もったいないーーー。

映画のキャッチコピーが「あきらめのワルい男たち。」なんだけど、そのまんまの映画でしたねぇ(^^)。

男臭さムンムンで、しかもびっくりするほど、あっさり風味(^^;。そういう映画が好きな人は、映画館へGO!!(2010,04,01)・・・映画館にて。






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