アトミック・ブロンド |
2017年 アメリカ (ATOMIC BLONDE)
アクション・ミステリー・スリラー
<監督>デヴィッド・リーチ
<キャスト>
シャーリーズ・セロン , ジェームズ・マカヴォイ , ジョン・グッドマン , ティル・シュヴァイガー , エディ・マーサン , ビル・スカルスガルド
<ストーリー>
ベルリンの壁崩壊直前、奪われた極秘ファイル奪還のために、英国のスパイ、ローレン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)がベルリンに降り立った。しかし、その情報は、すでに、敵方に筒抜けだった・・・。
<感想>
シャーリーズ・セロン主演のスパイ映画です。
スパイ物なので、話が込み入っていて、馴染みのない人の名前を覚えるだけでも、ちょっと大変でした(^_^;。
しかも、最後の最後まで二転三転するので、気を抜く暇もありません。
時代はちょうと、ベルリンの壁崩壊前の混乱期で、ややこしい時代のややこしいスパイものなのでした。
とはいえ、彼女の出で立ちは、スパイらしからぬ人目を引く白いコートにほとんど白に近いブロンドの髪。しかも美人。
スパイとしては目立ちすぎなのですが、メイクや服装を変えるだけで、イメージもガラッと変わってしまうので、それもアリかなと思いました。
どんな格好をしても、シャーリーズ・セロンの美しさと強さにくらくらしてしまいます。
そんな彼女が、冒頭では傷だらけのアザだらけで登場。
彼女にいったいなのがあったのか?!
ストーリーは、そこから始まりました。
素晴らしかったのは、シャーリーズのアクションです。
激しく、的確なアクションは、長回しなので、スタントなしで彼女自身で演じたように見えました。
激しい息づかいの効果もあって、緊迫感は、半端ないです。
美しい上に、あんなアクションまでこなしてしまうシャーリーズ。スゴすぎです。
アクションのトレーニングを、同じ監督のアクション作品に出演しているキアヌ・リーブスと一緒にしたり、トレーニング中に歯を折ったりと、すごい逸話も残っていました。
どこまでも彼女って、スターの中のスターですね。(2019,06,30)
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