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エンド・オブ・ウォッチ      


2012年 アメリカ (END OF WATCH)
アクション・犯罪   

<監督>デヴィッド・エアー
<キャスト>ジェイク・ギレンホール, マイケル・ペーニャ, アナ・ケンドリック, アメリカ・フェレーラ, フランク・グリロ

<ストーリー>
アメリカ・ロサンジェルスの犯罪多発地帯を受け持つ警察官のテイラー(ジェイク・ギレンホール)とザヴァラ(マイケル・ペーニャ)は、息の合う二人だった。そんな二人は、巡回中に様々な事件を目撃する・・・。

<感想>
アメリカで最も危険と言われる地区を受け持つ警察官の日常を描いた作品です。
バディを組む一人が手持ちカメラで撮影するという設定なので、緊迫感溢れるノンフィクションのような映像でした。
態度がデカく、口の悪い二人は、トラブルも起こしますが、その仕事ぶりを見ると、自分たちの行動を逐一報告しているように、警察官としての基本はきちんと守っていて、その優秀ぶりがわかります。
パトカーの中での二人のやりとりは、お互いに信頼している様子がわかり、仕事上のパートナーだけではなく、家族ぐるみで仲の良さが伝わってくるようでした。
そして時には、ニュースになりそうな命がけの救出劇をして見せてくれます。

最初は、本当にノンフィクションのようですが、途中からは、彼らのプライベートな部分も描かれていて、彼らがとても身近に感じられました。

演じるのは、ジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャ。
ジェイク・ギレンホールは、スキンヘッドで一見強面(こわもて)ですが、正義感が伝わってきました。。
一方の、マイケル・ペーニャと言えば、警察官という方程式が出来そうな程警察官役の多いマイケル・ペーニャですが、もちろん当たり役です。

ラストは、涙です。
でも、最後の最後で少し笑わせてくれました。(2021,10,03)



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