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エヴァ |
2018年 フランス (EVA)
ロマンス
<監督>ブノワ・ジャコー
<キャスト>イザベル・ユペール , ギャスパー・ウリエル , リシャール・ベリ
<ストーリー>
年老いた作家の介護をしていたベルトラン(ギャスパー・ウリエル)は、亡くなった作家の新作を自分の物として発表し、時代の寵児となる。しかし、次作のプレッシャーに喘いでいた彼は、妖艶な女性エヴァ(イザベル・ユペール)と出会い、のめり込んでゆく・・・。
<感想>
登場人物の心理がイマイチ分からない作品でした。
いかにも”おフランス”な感じです。
冒頭は、イケメンのベルトランが実は小悪党だったところが意外で、先の展開が楽しみになりました。
やっぱり、映画に出てくる人物は、悪党じゃないと心躍りませんからね(^_^)。
その後、プレッシャーに苛まれつつ、偶然出会った娼婦に心惹かれてゆく・・・。
この娼婦役がイザベル・ユペールです。
なんて高齢な娼婦でしょう!(^_^;。しかも、売れっ子!(^_^)。
まあ、そこは、高級娼婦という存在もあるわけで、趣味の問題なのでいいですが、彼女のあっけらかんとしたところがなんとも私には、違和感がありました。
職業娼婦なのだから、これで当たり前なのでしょうが、そのことを秘密にしたり、見ず知らずの人にも警戒心なく応対したりと、私の理解を超える行動でしたし、偶然の出来事に激高するところなども、よく分かりませんでした。
娼婦役のイザベル・ユペールですが、この時65歳ぐらいだったので、さすがに肌は見せませんでした。
私には、彼女の魅力がよく伝わってこなかったので、今度は、多くの女優賞を受賞した「エル ELLE」を見てみようかと思います。(2020,03,14)
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