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ヴァチカンのエクソシスト |
2023年 アメリカ・イギリス・スペイン (THE POPE'S EXORCIST)
ホラー
<監督>ジュリアス・エイヴァリー
<キャスト>
ラッセル・クロウ, ダニエル・ゾヴァット
<ストーリー>
エクソシストであるアモルト神父(ラッセル・クロウ)は、悪魔付きと言われる人々を多く助けてきた。ある日、依頼を受けて、スペインの古い修道院に向かうと、そこには、悪魔が憑依したと思われる一人の少年がいた・・・。
<感想>
ヴァチカンのエクソシストとして活躍した神父ガブリエーレ・アモルトの自伝の映画化作品だそうです。
ひぇ、実際の出来事ですか、これ。
大好きなホラーですが、Jホラーと違って、悪魔とかは怖くないので、お気楽に見ることが出来ました。
とはいえ、実話ということなので、怖い人には、超怖い映画に違いありません。
冒頭の悪魔払いのシーンが、すさまじいです。 時間は短いですが、取り憑かれたとする俳優さんの演技が素晴らしい。 メイクの効果もあるでしょうが、この表情、この動き、熱演でした。
そのエピソード以降も文字通り悪魔との対決です。
悪魔の狡猾さや悪意がこれでもかというほど感じられました。
その上、修道院の過去の出来事も描かれているので、ぞぞーーっとしました。
その後、山場を過ぎても、きっと何かまだあるに違いないいとか、いつ事態が逆転するんだろうと、最後までドキドキして気を抜けませんでした。
エクソシストの大御所と言われる神父ガブリエーレ・アモルトを演じたのは、ラッセル・クロウ。
私のイメージする彼とは、大分違っていたので、最初分かりませんでしたが、重々しい中にコミカルな面も見えて、なかなかよかったです。(2024,04,14)
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