アウトロー　哀しき復讐　　　　　　 ２０１０年　韓国　（THE OUTLAW） 　　　 ＜監督＞キム・チョルハン ＜キャスト＞カム・ウソン , チャン・シニョン ＜ストーリー＞ 刑事のオ・ジョンス（カム・ウソン）は、性犯罪の被害者ジヒョン（チャン・シニョン）を保護し、彼女が立ち直るのを手助けするが、そのうちそれは、愛情に変わり、二人は結婚する。しかしある日、ジヒョンは突然、姿を消してしまう・・・。 ＜感想＞ 冒頭は、性犯罪事件から始まります。 こういう描写は、韓国ならではの、残虐で、情け容赦のないもので、お酒を飲みながらリラックスして見ていたのに、すっかり食欲をなくしてしまいました(T_T)。 こういうのを見ると、韓国って、こういう事件が多いのかしらなんて、思ったりしてしまいますが、もちろん実際には、そんなことはないんですよね、よね？ 事件後は、刑事と、被害女性とのほのぼのしたロマンスが、あったりして、ちょっとホッとしましたが、 でも、題名からして、それだけで話が終わるはずもなく、またまたひどいことになってしまって涙・・・(T_T)。 そして、それ以降は、突然まるで「踊る大捜査線」のようになってしまうのでした(^_^;。 この監督「踊る〜」のファンなのかも。 画面のカット割りとかも、なんだか懐かしい〜(^▽^)。 話の流れがよく分からないところもあったり、後半の”踊る”風のストーリーも、イマイチでした。 女優さんは、体当たり演技で、よかったです。(2015,02,19)